2015年9月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。
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ロールパン成形の感覚を掴むコツ
2015-05-01 09:12 公開

一昨年の健康診断で太り気味診断がくだり、
『デブをこじらせてしまった!』 と嘆いた主人。
その後食事制限はせず、運動のみの緩やかダイエットをした結果、
10kg減に成功しました。
そんな主人と一昨日買い物に行ったのですが、
そんな主人と一昨日買い物に行ったのですが、
洋服がワンサイズ、場合によってはツーサイズダウンしていることが発覚。
年明けあたりからスーツがデカく感じ、着られている感があるとはうすうす感じていた。
ということで今まで着ていた服全てがデカく、
買い直さねばいけなくなりました。
痩せて健康になることは喜ばしいことだけど・・・
痩せて健康になることは喜ばしいことだけど・・・
家計に優しくない(;一_一)
ちなみに私は男性の外見にこだわらないので、健康であればチビデブハゲもウェルカムよ♪
パン本にて入門編扱いされつつ、実は奥深く難しい 『ロールパン』。
以前 『伸ばし方』 をメインとした成形のコツをご紹介したのですが、
それとは別に 『2次発酵中に転がってしまう』 や 『横に広がって腰高にならない』
という話を耳にしたので、今回は安定した腰高フォルムのコツを追加でご紹介。
個人的に上記の原因は 『巻きが強い/緩い』 ・ 『過発酵(ダレ)』 が考えられ、
今回は前者の 『巻き』 の加減についてのお話になります。
後者の発酵に関しては各々環境が異なるので、○○度・○分と断言するのは難しいです。
焼き重ねて生地の様子を把握し、見極める力を養って下さい。
材料
お好みのバターロール生地 適量
フィリング(縦1cm×横1㎝×高さ4㎝の正四角柱) バターロール分割数と同じ数
※フィリングにはクリームチーズやベーコンブロックなどがお勧め。熱で溶けるバターやチョコは不向き
作り方
1:捏ね、1次発酵、分割、ベンチタイムまで終わらせた生地を二等辺三角形に伸ばし、短辺にフィリングを置く。

2:フィリングを芯にして一定の力加減で巻き、濡れ布巾をかけて暖かい場所で2次発酵。

3:生地に沿った温度・時間で焼成。

ポイントはフィリングを 『芯』 にすること。
割った時にフィリングが中心に近ければ近いほど生地を均一な厚さで伸ばせ、
バランスよく巻けていることになります。

ちなみに以前も記しました通り、発酵加減の善し悪しは裏面で見て取れ、
発酵ジャストの場合は周囲が丸みを帯び、ヒップアップフォルム。
過発酵の場合は裏面の面積が広く、隅々に焼き色がついてしまいます。

私自身まだまだ修行の身。
皆さんと情報交換し、一層パン作りを楽しんでいきたいと思っています(*´ω`*)

いたるんるん
旦那さまと愛犬ライライの3人暮らし。短大保育科卒業後、結婚。食べること&作ることが大好きで、独学でパン作りをスタートしブログ「*Eternal happiness*」はレシピブログのパンランキングで常に上位になるほど人気となっている。