2015年9月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

端午の節句を祝って 笹団子ぱん

  
連載82-1 端午の節句を祝って 笹団子ぱん460-345.jpgおはようございます。

今朝6時。
今年一番のおぞましい出来事に遭遇しました

ゴミを捨てに行く為エレベーターに乗ろうとしたら・・・







エレベーター内に
瞑想したおっさんが鎮座((( ;゜ Д ゜)))





あまりの恐怖に ‘おっ、お先にどうぞ’ と声をかけると、
おっさんは静かに8階のボタンを押し、旅立っていきました。

私の推測によると昨晩終電を逃し、始発で帰ってきた酔っぱらい。
しかし、過去にマンション内でそのおっさんを見かけた記憶は無く、
住人なのか部外者なのかは不明(=_=)





以前もお話したことがあるのですが、
5月になると主人の祖父家より段ボールいっぱいの笹団子が到着します。

‘蓬の旬が春だから、蓬
を材料とする笹団子も5月に送られてくるのだろう’
と解釈していたのですが、
何やら祖父家地方では
笹団子は端午の節句に食すもので
柏餅と同じ扱いだとか・・・

そこで今回は3日後に迫る端午の節句に合わせ、
笹団子をぶち込んだパンのご紹介です。


材料<8個>
A国産強力粉 202g
A薄力粉 40g
A抹茶パウダー 8g
A水 155g
A砂糖 20g
Aスキムミルク 10g 
A塩 3g
Aドライイースト 小さじ1
無塩バター 20g
笹団子 8個
強力粉 適量

作り方
1:Aを合わせて手捏ねで生地作り。生地がまとまってきたらバターを加えて捏ね上げる。タッパーかボウルに入れ、濡れ布巾をかけてあたたかい場所で1次発酵。
(もしくはHBで1次発酵までお任せ。バターはミキシング開始8分で投入)
2 :1次発酵終わりの生地を8分割して丸める。濡れ布巾をかけて乾燥を防ぎ、ベンチタイム10分。
3 :楕円に伸ばして中央に室温に戻した笹団子を置き、包んでとじ目を留める。
4:あたたかい場所で濡れ布巾をかけて2次発酵。
連載82-2 端午の節句を祝って 笹団子ぱん460-345.jpg
5:強力粉を軽くふるい、200度に予熱したオーブンを160度に下げて15分前後焼いて完成。
連載82-3 端午の節句を祝って 笹団子ぱん345-460.jpg




ほわほわ軽やかに見えますが、実際は結構な重量感。
連載82-4 端午の節句を祝って 笹団子ぱん345-460.jpg




パカッと割ると笹団子がグイグイでしゃばって登場です。
連載82-5 端午の節句を祝って 笹団子ぱん460-345.jpg




生地の抹茶は色付け程度なので蓬の味を邪魔せず、パンと笹団子の美味しい融合。
(常温保存であればパンが冷めていても笹団子のモチモチ感は持続します)
連載82-6 端午の節句を祝って 笹団子ぱん460-345.jpgこどもの日のお祝いに、
お子さんの健やかな成長を願って食されてみてはいかがでしょうか♪

連続になりますが、
明日は慌ただしいGWにも作れる手軽でほっこりな菓子をご紹介予定です。
お時間があればご覧いただけると幸いです。
いたるんるん

いたるんるん

旦那さまと愛犬ライライの3人暮らし。短大保育科卒業後、結婚。食べること&作ることが大好きで、独学でパン作りをスタートしブログ「*Eternal happiness*」はレシピブログのパンランキングで常に上位になるほど人気となっている。

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