2015年9月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

これがリアルな、かぼちゃパン。

  
連載52-1 坊ちゃんかぼちゃぱん460-345.jpgおはようございます。

先週、両親が中国地方へ旅行に行っていました。

旅行の間、父が撮影した出雲大社をバックに立つ母の姿や
2人で食べた縁結び蕎麦など、
仲睦まじく過ごす写真が届き、娘として嬉しい気持ちになりました。

だけど・・・






この写真はいらねぇよ( ̄д ̄)誰得だよ。。。 連載52-0 坊ちゃんかぼちゃぱん.jpg






今日は来月に迫るハロウィンを意識したパンをご紹介したいと思い
鮮やかでポップなかぼちゃパン試作を重ねていたのですが、
ふと、日本のかぼちゃは深緑でしょ!と思い、路線変更。

ほうれん草パウダーで色付けした生地×かぼちゃ餡で、
食品サンプルのようなリアルかぼちゃパンを作ってみました。


材料 <4個>
A国産強力粉 121g
A水 77g
A砂糖 10g
Aスキムミルク 5g
A塩 2g
Aドライイースト 小さじ1/2
無塩バター 8g
白餡 100g
かぼちゃ 40g
パンプキンシード 4個

作り方
1:かぼちゃをレンジで柔らかくなるまで加熱し、マッシャー等で潰して冷ます。冷めたら白餡と練り合わせ、4等分して丸めておく。30cmのタコ糸を12本準備しておく。
2:Aを合わせて手捏ねで生地作り。生地がまとまってきたらバターを加えて捏ねあげる。タッパーに入れるか濡れ布巾をかぶせるかして、あたたかい場所で1次発酵。
(もしくはHBで1次発酵までお任せ。その場合バターはミキシング開始8分で投入)
3:1次発酵終了後、4分割して丸める。濡れ布巾をかけてベンチタイム10分。
4:円形に伸ばし、1で作った南瓜餡を包んでとじ目を止める。

連載52-2 坊ちゃんかぼちゃぱん460-345.jpg
5:1のタコ糸を1つの生地に対して3本準備し、均一な間隔を開けて6等分になる様緩めに縛る。
(※きつく縛ると発酵時に食い込み過ずて避けてしまいます。緩くがポイント!結び目が上にくる蝶々結びにしておくと、外す時に楽です)
6:濡れ布巾をかけ、タコ糸が食い込む状態まで2次発酵。
連載52-3 坊ちゃんかぼちゃぱん460-345.jpg
7:200度に予熱したオーブンを150度に下げ、15分焼成。
連載52-4 坊ちゃんかぼちゃぱん345-460.jpg
8:タコ糸を丁寧に外し、トップにパンプキンシードを刺して完成。
連載52-5 坊ちゃんかぼちゃぱん345-460.jpg




自分でも満足な色味&南瓜フォルム。
※抹茶パウダーでも代用出来ますが、ほうれん草パウダーの方が深みあるシックな発色です。
連載52-6 坊ちゃんかぼちゃぱん460-345.jpg




中には南瓜餡がムギュッと詰まっています。
連載52-7 坊ちゃんかぼちゃぱん345-460.jpg
ヤバいよやばいよ、これがリアルだから(=゚ω゚)ノ

いたるんるん

いたるんるん

旦那さまと愛犬ライライの3人暮らし。短大保育科卒業後、結婚。食べること&作ることが大好きで、独学でパン作りをスタートしブログ「*Eternal happiness*」はレシピブログのパンランキングで常に上位になるほど人気となっている。

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