2015年9月をもって連載を終了させていただきました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

ピスタチオカンパーニュ

  
連載32-1 ピスタチオカンパーニュ460-345.jpgおはようございます。

先日主人の実家に行った際、大好物の笹団子を10個貰い、
大人食いしてやるぞー!と意気込んだ私。

しかしその翌日・・・


主人の祖父家より、段ボールいっぱいの笹団子30個が到着。
連載32-0 ピスタチオカンパーニュ.jpg
こんな偶然ってあるーーーーーー!?

大食いの私もさすがに
40個は食えねぇので、ご近所さんに配りましたヽ(;・´з`・)ノ





今日は
私が大好きな食材、ピスタチオを使ったパンのご紹介です。

ピスタチオといえばケーキや焼き菓子に使用することが多く、
パンに使ったとしてもパラパラっとトッピングする程度。
しかし、ピスタチオパウダーを生地に練り込めば意外となじみがよく、
ピスタチオ特有の鮮やかな色味・香ばしさ・甘さを感じることが出来ます。


材料<1個>
○準強力粉 210g
○ピスタチオパウダー 30g
○水 140〜150g
○砂糖 10g
○塩 4g
○ドライイースト 小さじ1/12〜小さじ1(少量なほど一次発酵に時間がかかりますが、その分粉の甘みや食感などの特徴をダイレクトに味わえます)
◎ドライクランベリー(湯戻しして水気をきったもの) 40g
◎ホワイトチョコチップ 40g
ライ麦粉 適量

1:○をボウルに入れ、粉っぽさが無くなるようまとめる。台に出し、3分ほど軽く捏ねる(もしくはHBパンケースに入れ、7分のみ捏ね取り出す)。生地を丸め、タッパーに入れて蓋をする。あたたかい場所で一次発酵。
2:丸め直し、濡れ布巾をかけてベンチタイム15分。
3:手のひらで軽くガスを抜きつつ伸ばし、◎を20gずつ散らす。縦に三つ折りして◎を10gずつ散らし、横に三つ折りにして残りの◎10gずつを散らし、丸める。
4:コルプ型、もしくは乾いた布巾を敷いたザルにライ麦をたっぷり振り、とじ目を上にして入れる。あたたかい場所で
二次発酵。天板ごとオーブン250℃予熱開始。(オーブン可の大きめのボウルやお鍋があれば一緒に予熱。)
5:生地をオーブンシート上に出して
クープを入れる。
連載32-2 ピスタチオカンパーニュ460-345.jpg
6:250℃で10分焼き、更に230℃に下げ20分前後焼いて完成。
(スチーム機能があれば、最初の10分はスチーム有りで焼く。
ボウルやお鍋を予熱してあれば、最初の10分は被せ焼き。残りの20分は外す。)
連載32-3 ピスタチオカンパーニュ345-460.jpg  




見た目は香ばしい焼き色がついた至って普通のカンパーニュですが、
カットしてみると真っ赤なクランベリーが散った黄緑色のクラムが出現。
連載32-4 ピスタチオカンパーニュ460-345.jpg  




そのまま食べるともっちり美味しいのですが、私は断然トーストがおススメ!
さっくりピスタチオの甘さと香ばしさを感じ、
ホワイトチョコが溶けた部分は甘くてしっとりです(*^^)v
連載32-5 ピスタチオカンパーニュ345-460.jpg
いたるんるん

いたるんるん

旦那さまと愛犬ライライの3人暮らし。短大保育科卒業後、結婚。食べること&作ることが大好きで、独学でパン作りをスタートしブログ「*Eternal happiness*」はレシピブログのパンランキングで常に上位になるほど人気となっている。

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