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レシビブログインタビュー:recipe & life「おいしい暮らし」前・後編  毎月二回更新
第53回目 和食の定番おかず、3品で渋弁当ブログ トミーさん 前編
和食の定番おかず、3品で渋弁当ブログ トミーさん  へ

2012.06.01up text rumiko igaki photo Tomy


〔インタビュアー(以下イ)〕  はじめまして。ブログからはお子さんがいらっしゃり、料理は素人ではないらしい…というところまでは分かるのですが、トミーさんは謎に包まれています(笑)。自己紹介をお願いします。


〔トミーさん(以下ト)〕  料理屋での板前の経験を活かして、和食を中心としたレシピサイト「白ごはん.com」と和弁当ブログ「和食の定番おかず、3品で渋弁当作り」を運営しているトミーです。作る弁当や料理が渋すぎるので、定年をすぎたおじいちゃんをイメージされている方が本当に多いのですが、32歳で一児の父親です。


〔イ〕  板前さんだったことがあるんですね。やはりプロの料理人さんでしたか…! ブログをはじめたきっかけは?


〔ト〕  以前勤めていた料理屋が茶事向けの弁当などやっていたので、家族や知人のためにプライベートで和弁当を作っていたり、ブログを始める前も家族のお花見などに私が弁当を作っては、娘も喜んで食べてくれていたのです。 でも、公園で周りを見渡してみると、食べているものって、手軽にハンバーガーだったりすることが多いようで(うちももちろんハンバーガー好きだし食べるんですけど)、その光景を見て「こりゃ、これからの世代のお出かけ弁当の選択肢に“和弁当”はきっとないだろうな。でも“ちょっと時間かけてたまには和弁当を作る”って選択肢はどーにか残ってほしいな。」と結構マジメに思いまして、和弁当ブログをはじめたんです。


〔イ〕  なるほど…真摯に和食の今後を考えて始められたんですね。実際ブログを始められて、いかがですか?


〔ト〕  ブログは気軽に写真などを掲載できるので、意外な食いつきがあったりしてすごく楽しいです。たとえば、柿の新芽が出る5月初旬ごろ、自転車通勤の途中に新芽の写真をとって「柿の新芽の天ぷら食べてみたい〜。」というような記事を書くと「いやいや柿の葉はお茶にいいんだ」とか「ぜひ天ぷらやってみたい!」とか「私も勇気を出して隣のお宅にもらいにいく!」とか、いろんな声が聞こえてきたんです。その気軽さ故に生まれるいろんな交流や情報交換はレシピサイトでは得難いので、とても参考にもなっています。



〔イ〕  確かに、読者の方と交流できるのはブログならではですよね。どんな方が読者に多いんでしょうか?


〔ト〕  年齢層は非常に幅広いです。大学生の女の子がいれば、私よりも間違いなく経験・知識共に豊富なベテラン主婦の方など本当に様々です。 また、週末に弁当を作ることが多いんですけど、ブログをはじめてからは弁当を作る回数も増えて、娘がすごく楽しみにしてくれているんです。5歳にして和弁当好きに育ってくれているのが、我ながらうれしく、よかったこと(?)ですかね。


〔イ〕  ちなみに姉妹サイト「白ごはん.com」で和食レシピが充実しているのも凄く読者にとっては便利ですよね。こちらを運営されたきっかけは?


〔ト〕  料理屋で勤めていたことは先にふれさせてもらいましたが、日本料理の世界には、家庭料理で使える新しい発見がいっぱいあって、それをプロではない一般の方に広くお伝えしたいな、と思って「白ごはん.com」をはじめました。「白ごはん.com」では、定番の和食を美味しく作るヒントを、いっぱいの工程写真とともにレシピにしています。写真付きで詳しく紹介できている点が、見てくださっている方からも評価してもらえているようです。


〔イ〕  トミーさんが、和食に惹かれる1番の魅力は?


〔ト〕  和食の魅力は、何よりも“美味しいこと”これに尽きると思います。次にあげるとするならば、和食は季節ごとの食材で作るからこそ、献立次第で、味、香り、食感、色合い、様々な組み合わせを人に伝えることができます。これは子どもに新しい発見や、食の幅広さや楽しさを教えてあげることができるという点で、素晴らしいことだなと最近改めて感じています。これからもっともっと和食の素晴らしさを、美味しさを少しでもたくさんの人にお伝えしたいな、と思っています。


〔イ〕  どれも美味しそうですが、読者に人気のレシピは何でしょう?


〔ト〕  弁当にも入れることのできる“炊き込みご飯”などは、簡単で美味しいと評判です! 今回のおススメレシピで紹介した「とうもろこしご飯」はこれからの季節にぴったりですよ。あとはご飯がすすむような、少し濃いめの「きんぴら」や「煮物」なども美味しいとコメントをいただくことが多いです。


〔イ〕  うーん! 聞いているだけで美味しそうです。とうもろこしご飯は絶対試してみます!


多種多様な和弁当のおかずを紹介しているトミーさんが好きな和のおかずは「生まれが海に面した山口県なので、やはり魚料理が好きです。生姜のきいた、ちょっと濃い目の煮魚なんて最高です!」と、男性の料理人らしい答えが。まさに白いご飯が進みます。
そんな和食を愛するトミーさんの今後の夢が…

「今年の10月に共著ですが、2冊目の料理本を出版予定なんです。これから先、死ぬまでに10冊の料理本は出したいと思っています。」

と、熱い男らしい目標を語ってくださいました。トミーさんらしいセンス溢れる食器使いとシンプルで美味しい和食を紹介する10冊の料理本、凄く楽しみです。
次回インタビューは6月15日更新予定。トミーさんの休日やこだわりの器、プライベートまで…どうぞお楽しみに!


トミーさんのおススメレシピ 「とうもろこしご飯」
トミーさんのおススメレシピ 「とうもろこしご飯」
トミーさんのおススメレシピ 「とうもろこしご飯」
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