玉ねぎは薄切りにして塩をふりかけザッと混ぜ合わせ、約10分おいてから水気を絞っておく(水洗いしない!)。ニンジンは千切りにして同様に塩もみしておく。シシトウは茎とヘタを切り落とし、数ヶ所穴を開けておく。
小アジはエラと内臓を取り出す。ボウルにはった塩水で洗って水気をしっかり拭き取り、塩、コショウをしておく。
鍋に●のだし汁、酢、酒、砂糖を入れてひと煮立ちさせ、火をとめてからレモン汁を加え、だし昆布を浸して冷ましておく。
薄く小麦粉をはたいた(2)の小アジを160度の油でゆっくりと揚げる。ひと通り火が通ってきたら温度を上げてカリッと揚げ、熱いうちに(3)の南蛮ダレに漬ける。バットの上に昆布を敷いて、その上に小アジを並べるようにする。
(4)に(1)の塩もみ野菜も一緒に漬けておく。途中、上下を返して一晩以上漬け込む。南蛮ダレの味をみて、塩分が足りなければ塩を加える。
食べる前に、シシトウをサッと素揚げして南蛮ダレに軽く通し、小アジと野菜を彩りよく皿に盛り付けて出来上がり。
ここでは赤唐辛子を省略していますが、加える場合は(3)で刻んだ赤唐辛子1~2本分を加えてください。
2~3日漬けておくと、骨まで丸ごと食べられます。
塩もみ野菜が美味しさの決め手となるので、南蛮ダレの塩分は塩もみ野菜から染み出る塩分をみながら調整してください。