【ホウレンソウ】真冬の「緑」は、元気のモト!!
2009年1月 9日
皆様こんにちは! Midoriです。
2009年も、野菜&シチューをおいしく食べて
Healthy&Happyに過ごしたいですね^^
どうぞよろしくお願いいたします。
今年ご紹介する最初のお野菜は、「ホウレンソウ」。
寒さの厳しいこの季節、最もおいしい時期を迎えています!!!
私の住んでいる仙台では、冬場「縮みホウレンソウ」が出回ります。
寒さに当てて育てたもので、「寒じめホウレンソウ」とも。
見た目は「???」なのですが、食べてみると「!!!」
寒さに耐えるため、糖分をためる…という習性を利用した
真冬のスペシャルなホウレンソウ。
最近は、広く知られるようになってきました。
機会がありましたら、ぜひお試しくださいね。
■■ホウレンソウの栄養■■
ホウレンソウと言えば、緑黄色野菜の王様。
栄養価の高い野菜の代表格ですね!
カラダの免疫力を高めてくれるβ-カロテンやビタミンCは
もちろんのこと、鉄分も豊富。
ちなみに、植物性の食品に含まれる非ヘム鉄は
動物性の鉄分に比べて、吸収率が低いのですが
ビタミンCと一緒にとることで、吸収率がおよそ2倍になると言われています。
カラダの冷えが気になる方、貧血気味の方は
ぜひ鉄分豊富なホウレンソウをしっかり召し上がってくださいね。
また、寒さのなかでじっくり育った冬のホウレンソウは
うまみもUP↑↑しているのに加え、
夏場のものに比べ、より多くの栄養分が含まれています^^
■■おいしいホウレンソウを選ぶワンポイント■■
葉の先までピンとしている。葉が肉厚で、ボリュームがある。
軸が太く、根元が赤いのは甘みがのっている証です。
鮮度を見るには、束の真ん中の葉っぱが黄色くなっていないか、チェック♪
■■おいしさUP!のワンポイント■■
シンプルに「ただ茹でただけでおいしい」コツは、
水に浸して葉っぱまでピン!とさせてから茹でること、です。
(ホウレンソウに限らず、葉もの全般に言えます)
茹でる時はたっぷりのお湯で。根元から先に入れ、時間差で葉先を入れます。
また、根元が太い時には、十字に切れ目を入れておくとgoodですよ。
■■じょうずに保存するコツ■■
必ず「立てて」冷蔵庫に入れましょう!
冬場のホウレンソウは、一度水に潜らせてしっかり水を切ってから
新聞紙やキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れると、長持ちします。
また、冷凍もOK。
かために茹でて、しっかり水気をしぼり、一回分ずつラップに包みます。
それでは、今回のレシピです。
ホウレンソウが手軽に、たーっぷり食べられちゃいます^^
ホウレンソウのチヂミ風
◇◇材料(2人分)◇◇
ホウレンソウ 1束
ニンニク 1片
桜エビ(乾物) 適量
松の実 適量
塩・こしょう 少々
ごま油 少々
(A)卵 1/2個
小麦粉 大さじ1.5
マヨネーズ 小さじ1
塩・こしょう 少々
◇◇作り方◇◇
(1)ホウレンソウはかために茹でて、水にさらしたあとよく絞り、
一口大に切る。
(2)フライパンで少量の油(分量外)とニンニクを弱火で香りが立つまで
熱する。
(3)(2)に(1)のホウレンソウと桜エビ、松の実を加えて軽く炒め、
塩こしょうする。
(4)(A)をボールで混ぜ、そのボールに(3)を加えて全体を混ぜたあと
フライパンに戻して弱火でじっくり火を入れる。
(5)裏返して、ターナーで押しつけながら焼きあげる。
仕上げにごま油を塗って出来上がり!
※お好みで、キムチを添えてどうぞ!
(キムチを混ぜて焼いてもおいしいです♪)
※フライパンは、テフロン加工のものを使うと、焦げ付かず楽に焼けます。
2009年1月 9日 11:20 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
こんにちは。はじめまして。
ネットを流れていてたどり着きました。
先日、八百屋さんの店先で縮みほうれん草を見かけて「なんだこれは??」と思ってたところなんです。
で、後日偶然流れ着いたここで正体を知り、早速購入しておひたしにしてみました。
根に近い部分がとっても甘くてビックリしました!
今度はレシピのチヂミにチャレンジしてみたいと思いますv
範子さん、はじめまして。コメントありがとうございます。お返事コメントがすっかり遅くなり、申し訳ありません。
縮みほうれん草の正体、知っていただけてうれしいです^^。見た目だけだと、「なんだこれは??」って思いますよね。
ぜひお勧めレシピの「ホウレンソウチヂミ風」も試してみてくださいー。