【玉ネギ】おいしさ支える、名脇役!!
2008年9月19日
こんにちは!Midoriです。仙台は、だいぶ秋らしくなってきました。
シチューが恋しい季節、いよいよ到来です♪♪♪
皆様、「ファーストシチュー」は、もう召し上がりましたか?
(「ファーストシチュー」については、なべくまさんの屋根裏ブログをご覧くださいね♪)
今日のお話は、シチューの定番選手・玉ネギについてです。
一年中見かけますし、日持ちもするので、皆様のお家にもたいてい常備されているのではないでしょうか?
我が家の家庭菜園「ぽたじえ」では、毎年玉ネギも育てているんです。
仙台では、6月頃が収穫どき。
これ↑が、収穫当時の「ぽたじえ」の玉ネギ。手前味噌ですが、なかなかおいしくできたんですよ♪
我が家の車庫は、今も玉ネギがぶら下がってます…ふつうの、住宅地なのに…。
そうそう、玉ネギも、産地が前線を描くように北上していきます。
春先出回るのは佐賀・長崎・兵庫などが主な産地。
秋以降の玉ネギは、北海道産が多いですよ。
■■玉ネギの栄養■■
玉ネギの個性は、やはり、あのツーンとくる香り成分「硫化アリル」です。
硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を助けることで、新陳代謝や疲労回復を促進してくれます。
玉ネギに「血液サラサラ効果」があるといわれるのは、血栓を予防する働きが期待できるから。
その場合のポイントは、スライスなど「生で食べること!」です。
ただし、硫化アリルは水に溶けやすいので、水にさらすときは「さっとくぐらす程度」に。
15〜30分位空気にさらすことで、ぐっと食べやすくなりますよ。
また、加熱すると甘ーくなるのも、玉ネギの良いところ!ですよね。
玉ネギはもともと糖質が多いのですが、加熱することで、
辛味に隠れていた甘みがぐーっと引き出され、コクと旨みがでます。
とろーり甘い玉ネギは、シチューのおいしさを支える名脇役!!!
ぜひたっぷり食べたいですね。
■■おいしい玉ネギを選ぶワンポイント■■
しっかりとかたく、ぶよぶよしていないもの。
頭の部分から傷んできますので、きゅっとしまっているものを。
■■おいしさup!のワンポイント■■
玉ネギのうまみを生かした簡単ドレッシングはいかがですか?
野菜サラダはもちろん、お肉やお魚料理のソースにもおススメです^^
○細かく刻んだ玉ネギ1個分と、レモン汁大さじ1・酢大さじ2・オリーブオイル50cc・
塩小さじ1・はちみつ小さじ1〜2・こしょう少々をフードプロセッサーに入れ、
全体がとろとろになるまで混ぜます。
○キレイなビンに詰めて冷蔵庫で保存。1週間くらい持ちます。
○お好みで、お醤油、梅やパセリ、フルーツのすりおろしなどをプラスすると、ゼイタクなお味に。
■■じょうずに保存するコツ■■
風通しの良い、涼しいところに保存しましょう。ネットやかごに入れて吊るしておくのがgood。
主に春先に出回る「新玉ネギ」は、日持ちがしないので早めに召し上がれ♪
普段は名脇役…の玉ネギを、メインディッシュにしちゃう、お勧めメニューをご紹介しますね。
お肉は少ーしなのに、不思議と満足感がありますよ^^
『くるくる肉巻き♪オニオンフライ』〜ご家族皆さんでどうぞ♪
◇◇材料(2人分)◇◇
玉ネギ 1個
豚肩ロース薄切り肉(しゃぶしゃぶ用など) 8枚
塩・こしょう 少々
※粒マスタード
コチジャン
トマトケチャップ…などなど お好みで
揚げ油 適宜
パン粉、小麦粉、全卵 適宜
◇◇作り方◇◇
(1)玉ネギは1/8のくし型に切る。
(2)豚肉は平らに広げ、※のお好みの調味料をぬる。
(3)(2)に(1)の玉ネギをのせて、くるくると巻き、塩こしょうをふる。
(4)(3)に、小麦粉、卵液、パン粉の順番でつけて形良くまとめる。
(5)低めの温度(160℃程度)の油で、じっくりと色よく揚げる。
※レシピでご紹介した粒マスタードやコチジャン、トマトケチャップのほか、
お好みの調味料をぬって、くるくる巻いてみてくださいね。
2008年9月19日 22:52 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
私は冷え性で玉ねぎが良いと聞き毎日、玉ねぎを食べていますが、玉ねぎに豚肉巻いてフライにするなんて簡単そうなのに思いつかないレシピ玉ねぎが主役になるなんて!!すごい。
早速ためしてみますね。
さくらさま、コメントありがとうございます。お返事が遅くなりまして、申し訳ありません…。
玉ネギのフライ、ぜひお試しいただければ嬉しいです♪
冷え性、つらいですよね。わたしも以前はかなりの冷え症だったんです。でも野菜のことを知って食べるようになって、すっかり改善されたんですよ^^
冷え症さんには、一回目のレッスンのカボチャ、それから根菜類などもお勧めです。ことこと煮込んで、美味しく召し上がってくださいね。