【ニンジン】トレードマークのオレンジ色が元気の素♪
2008年8月29日
こんにちは!Midoriです。 このところ、仙台は肌寒い日が続き、長袖を引っ張り出して着た日もありました。
皆様の地域はいかがですか?
数日間雨が続いて、家庭菜園「ぽたじえ」にも行くことができず、畑の様子が気がかりでした・・・。
そんななか、ちょっとした晴れ間を見て、父が「ぽたじえ」へ。
ダメになってしまったのでは…と心配していた畑の夏野菜たちは、けなげにも、しっかり実っていてくれました。
↑この日の収穫です♪
さて、今回の主役、ニンジン。存在感あるオレンジ色は、シチューには欠かせませんね♪
おもに春と秋に美味しい時期を迎えますが、お店では一年中見かけるので、
あまり「旬」を感じないかもしれません。
それは、産地が「リレー」されているからなんです。
夏から秋にかけては北海道産や青森県産が多く出回り、
秋が深まるにつれて、千葉や茨城などの関東地方へ…と産地が移っていきます。
お店では、ぜひ「産地の表示」にも目を留めてみてください。
■■ニンジンの栄養■■
ニンジンの栄養といえば、やはり、オレンジ色の素・ご存知「β-カロテン」。
β-カロテンは体の中で必要に応じてビタミンAに変わり、目や皮膚、粘膜を健康に保ちます。
またβ-カロテン自体も、カラダの錆びつきを防ぎ、免疫力を高めてくれる働き(抗酸化作用)を持っています。
疲れ目が気になる、日焼けして肌が荒れ気味、最近どうも風邪をひきやすい…という方は
ニンジンをはじめとした緑黄色野菜をぜひしっかり食べてくださいね。
β-カロテンは油に溶ける性質があるので、油分と一緒に食べると吸収率がupするとされています。
ただし、茹でる・煮るなど加熱することによってもカロテンは吸収されやすくなりますので
油は控えめでも大丈夫。
炒め物に限らず、煮物・スープ・サラダ、そしてシチューなどなど…
いろいろな食べ方で楽しんでいただくことが、野菜ソムリエMidoriとしてはお勧めです。
ちなみにシチューは、炒める+煮る+脂肪分(シチューのルーや牛乳に含まれます)が揃っていますから
ニンジンの栄養をしっかり美味しく食べられる「カシコイ食べ方」と言えそうです^^!
■■おいしいニンジンを選ぶワンポイント■■
茎(軸)の切り口を見ること!!ここが太いと、中の芯も太くてかたいことが多いんですよ。
■■おいしさup!のワンポイント■■
ニンジンは、皮の下においしさ&栄養が凝縮!されていますので、皮はなるべく、薄〜くむきましょう。
通常は出荷の際に一度ブラシで洗われ、すでに「ひと皮むけた」状態で店頭に並んでいます。
ですから、皮はあまりむきすぎない方がお勧めですょ。
■■じょうずに保存するコツ■■
乾いたキッチンペーパーや新聞紙で一本づつ包んでから(蒸れ防止のため)
ビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れます。
冬場は、冷暗所でもOKです。
それでは、ニンジンを使った、オレンジ色が目にも楽しい、簡単ゴハンをご紹介しましょう。
ニンジンがちょっと苦手…なお子さんでも、大丈夫かも…?!
『にんじんゴハン』〜ホワイトシチューのお供にオススメ♪
◇◇材料(お米2合分)◇◇
米 2カップ
にんじん 1本(すりおろして1カップ位)
ツナ缶 1缶(80g)
スイートコーン 1/2缶(65g)…茹でたトウモロコシでもOK!!
パセリ 少々
固形スープの素 1個(刻む)
白ワイン 大さじ1
バター 10g(ツナ缶がオイル漬けのときは、入れません)
こしょう 少々
◇◇作り方◇◇
(1)米は洗って、30分くらいざるに上げておく。
(2)にんじんをすりおろす。
(3)炊飯器に(1)の米と固形スープの素(刻む)、白ワイン、バターを入れ、
目盛まで水を入れる。
(4)おろした人参とツナ缶、スイートコーンを入れて、炊飯器のスイッチをON!
(5)炊き上がったら10分程度蒸らして、軽く混ぜる。
盛りつけたらパセリを散らす。
2008年8月29日 12:08 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)