2022年12月 1日
ここぞというときに食べたいラムカレー『ローガンジョシュ』
こんにちは!ヤミーです。
12月のテーマは“気分が上がるスパイスカレーレシピ”。
私が自分のために気分が上がるカレーを作るなら、ホールスパイスもパウダースパイスもたっぷり使った、スパイスリッチなカレーにします!
スパイスがっつりのカレーはいろいろありますが、今回選んだのはインド北部カシミール地方の真っ赤なカレー『ローガンジョシュ』。
鮮やかな赤い色が特徴で、マトンやラムやヤギなどで作るカレーです。
レシピで使うのはラム肉。スパイスに負けないしっかり味ですし、ちょこっとクセのある素材ってスパイスと合わせると、相乗効果でとてもとても美味しくなるんですよね。
(あと、ラム肉って、なんか思いっきり元気になる感じ、ありませんか?)
スパイスが多くて難しそうですが、作り方の基本は具を炒めて煮るだけ。
なので、ルウカレーの作り方とさほど変わりがありません。
「スパイスを炒める」「ペーストを作る」という工程がありますが、要は炒めるだけですから、なんの難しいテクニックも必要ありません。
レシピ通りの順番に炒めて煮れば良いので、心配せずに作ってみてくださいね!
ほんのり酸味と濃厚なコク、そしてちょっと野生みのある味です!!
ラムカレー『ローガンジョシュ』
材料:2人分 調理時間:25分
ラム肉 250g ※塊やソテー用がおすすめですが、なければ薄切りでもOK
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
しょうが 1かけ
トマト缶(カットタイプ) 1/2缶(200g)
サラダ油 大さじ2
ヨーグルト 1カップ
水 1カップ
塩 小さじ1/2
イタリアンパセリ 適量
<ホールスパイス>
GABANカルダモン<ホール> 4個
GABANシナモンスティック(セイロンシナモン)<袋入り> 1本
GABANクローブ<ホール> 2本
GABANローリエ(アメリカ産)<ホール> 2枚
GABANクミン<ホール> 小さじ1
<パウダースパイス>
GABANクミン<パウダー> 小さじ1
GABANコリアンダー<パウダー> 小さじ1
GABANパプリカ<パウダー> 小さじ1
GABANレッドペパー<パウダー> 小さじ1/2
作り方:
1、材料の準備
ホールスパイスは、ローリエは半分にちぎり、シナモンスティックは半分に折る。カルダモン、クローブはキッチンペーパーに包んで木ベラなどで押しつぶす。ラム肉は大きめの一口大に切り、玉ねぎ、にんにく、しょうががすりおろすか細かなみじん切りにする(チョッパーやフードプロセッサーなどでOK)。
深めのフライパンにサラダ油を入れて弱火で軽く温め、ホールスパイスを加えて香りが立つまでしっかりと炒める。ラム肉を加え、表面に焼き色がつくまで焼いて(あまり動かさないこと!)取り出す。ホールスパイスも取り出す。
3、ペーストを作る
空いたフライパンに、玉ねぎ、にんにく、しょうが、トマト缶を加えて、水分が飛んでペースト状になるまで炒めたら、<パウダースパイス>を全て加えて炒め合わせる。
4、煮込む
ラム肉を戻し、ヨーグルトも加えてなじむまで炒める。水と塩を加えて蓋をし、肉が柔らかくなるまで15分ほど煮込む。味をみて塩でととのえ、お皿に盛り付けてちぎったイタリアンパセリを散らす。
こんな風に美味しそうな赤い油が浮いてきたら美味しくできた証拠!!
味を見て、塩でととのえてくださいね。
イタリアンパセリを散らして出来上がり〜♪
ちなみに、ローガンジョシュに使うスパイスで大事なのは、赤い色を出す「パプリカパウダー」。本来「カシミールチリ」という、パプリカのようなマイルドな唐辛子を使うのですが、手に入りにくいので代わりにパプリカ+レッドペパーにしています。
全部のスパイスを揃えるのは大変!!という場合は、
パプリカ+レッドペパーに、カレーらしい味にする「クミン」、ラムに合う「シナモン」か「クローブ」でお試しください♪
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