2018年3月 1日
あらびき豚のころころハーブボール
こんにちは!かな姐です。
今月3月のスパイスブログのテーマは
【スパイスで減塩レシピ】です。
減塩しなくちゃなぁと普段思ってはいるのですが、いちいち塩分量を計算して作るのは面倒だし、そもそも減塩レシピって物足りなさそうで家族になんて言われるか💦と思うと、なかなかその一歩を踏み出せなかったりするんですが、わたしは普段から、一応目安として調味料の塩分量をいつも自分の見えるところに貼って、味付けの目安にしています。
塩は小さじ1で塩分が5~6gくらいなんですが、
醤油は大さじ1で2.6g。
味噌は同じく大さじ1で2.2~2.3g。
オイスターソースは2.2g、ナンプラーは大さじ1で3.9g!!!!!
マヨネーズが0.2g、ケチャップは0.5g、ウスターソースが1.5g、ストレートの麺つゆが0.5g。
(食塩相当量は製品によってばらつきがあります)
こうしてみると、マヨネーズやケチャップ、麺つゆなどで味付けすると減塩になってるんだなぁというのがわかるけど、どうしてこれらが塩分が少なくても味付け的に満足できるのかって言うと、それぞれ卵黄のコクだったり、トマトのうまみだったり、かつおや昆布のお出汁の効果で塩分が少なくても満足できるようになってるのです。
なので、家庭で味付けするときも、ただ塩味だけを考えて調理するのではなく、
その素材の香りやうまみを生かしたり、
スパイスを使用することで塩分が少なくても満足できるお味付になるというわけ。
で、今回の減塩アイテムは、香りソルト<イタリアンハーブミックス>!
これはすでにハーブとお塩がミックスされた状態で売られているので、自分であれこれとハーブを何種類も買ってくる手間がないし、これ1本だけで味が決まるのでとっても便利なお塩なのね。
さらに!
ハーブが混ぜてあるから、香りで満足感が得られるのに減塩も可能!なのです。
こちら、小さじ1あたりの塩分量は2.3gになります。
というわけで、今回はこのハーブソルトを使用して、豚の薄切り肉を粗く刻んで丸めて蒸し焼きにする、ミートボールのような自家製ウインナーのようなものを作ってみました。
減塩でもしっかり満足!
ミートボールだけでは見た目的にさみしいかなぁと一緒に芽キャベツも盛り付けましたが、これがめっちゃ相性が良かった!
コロコロとした見た目が可愛いし、ちょっとしたおもてなしにもいけそう。
芽キャベツにはあえて味付けはせず、ミートボールと一緒に食べることでちょうどよい塩梅になるようにしてあります。
芽キャベツの代わりにミニトマトでもよいかも。
ぜひお試しください。
あらびき豚のころころハーブボール
材料(5人分)
【1人あたりのエネルギー337kcal 食塩相当量1.1g】
・豚薄切り肉、切り落とし、コマ肉など 550g
・ハウス 香りソルト<イタリアンハーブミックス> 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ1
・片栗粉 大さじ2
・水 大さじ2
・サラダ油 少々
・芽キャベツ 10個
作り方
1)豚肉は細切りにし、90度回転させてさらに刻んで粗みじんにする。
2)ボウルに1とハウス香りソルトイタリアンハーブミックス、マヨネーズ、片栗粉、水を入れて手でよくこね混ぜ、直径3センチくらいに丸める(約25個分)。
3)フライパンにサラダ油をひいて2の肉団子を並べて中火にかける。転がしながら全体に焼き色を付けたらふたをして3分ほど蒸し焼きにし、中まで火を通してキッチンペーパーをしいたバットなどに取り出して油をきる。
4)芽キャベツは半分に切って熱湯で3分ほど茹で、ざるにあける。3と一緒に盛り付ける。
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