2014年11月 4日
チキンのやわらか塩レモン煮
今月のスパイスブログのテーマは
「スパイスが決め手♪おもてなしパーティレシピ」
ということで、わたしのお題スパイスは「クローブ」です。
クローブは和名を「丁子(ちょうじ)」といい、フトモモ科の植物のお花のつぼみを乾燥させたもの。
お花のつぼみというとフローラルな香りをイメージしがちですが、実はこのクローブ、非常に強い香りが特徴でして、どちらかというと病院をイメージするような香りというとイメージしやすいかなと思います。
わたしはこのクローブの香りが大好きでして(変わってるかも、、、笑)、お料理に使うのはもちろんですが、手元に置いておいて常に香りを楽しんでいたいほどのレベルで。
使い方のコツは、決して使い過ぎないこと。だと思います。
ほんのり香る程度、若しくは食材の臭みを消すことだけを目的に使うようにすると失敗が無いと思います。
今回はそんなクローブを使用した、鶏もも肉の煮物を作りました。
塩レモンの酸味とまろやかなコクを、クローブが主張し過ぎない程度にまとめてくれています。でもその存在はお料理を数段グレードアップさせてくれます。
おもてなしの一皿に是非。
《チキンのやわらか塩レモン煮》
材料(4人分)
・鶏もも肉 2枚
・塩 小さじ1
・GABANブラックペパー<パウダー> 少々
・薄力粉 適量
・白ワイン 大さじ3
・水 1カップ
・塩レモン 4枚
・GABANクローブ<ホール> 3本
・オリーブオイル 少々
作り方
1)鶏肉は余分な皮や脂を外して厚みを均一にし、1枚を4等分くらいにカットする。塩を振って30分ほどおき、ざっと洗ってざるにあけ(これで臭みと余分な水分が抜けます)、水気を拭いてブラックペパーを振る。薄力粉をまぶす。
2)フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、1の鶏肉の皮目を下にして入れる。焦げ目が付いたら裏返して軽く焼き、白ワインを振る。水を加え、クローブと塩レモンを入れて蓋をし、弱火で20分ほど煮込む。
3)煮込み終わったら器に盛り付ける。(食べる時はクローブを外す)
<塩レモン>
レモンの重量の20パーセントの塩分で1か月熟成させたものです。
国産レモンを洗い、輪切りにして塩と交互に瓶に入れます。
1カ月後から使うことができます。
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