2020年12月16日
スウェーデン風ミートボール。
みなさん、こんにちは。
ちょりママです。
今年は暦通りの陽気にならないことが多いですね。
体調管理がいつも以上に大変になっています。
規則正しい生活は心身を安定させる最適な手段です。
そんな生活にスパイスを取り入れてちょっとした変化をつけてみましょうか。
今月のお題は『おいしさ新発見!子どもも大人も、味覚が育つ楽しいレシピ』です。
このお題、実はしみじみ感じております。
というのも、「スパイス」そのものが我が家では味覚を育てるものでありました。(あります)
スパイスに触れる機会が多くなって、同じ調味料を使っていても訪れる小さな変化。
その変化からつながる味覚の広がり。
三歳までにいろんな食材を食べさせることが味覚を育てるポイントと聞きますが、
三歳からでも、もっと言うと大人になってもそれは同じだと感じます。
いくつになっても味覚は育つもの。
そして舌に、脳にその味を触れさせて、記憶させる。
日々の食卓はその小さな変化を育てるのに最適な場所です。
スパイスの中でもスムーズに受け入れやすいものもあれば、受け入れにくいものもあります。
まずは、受け入れやすいものからチャレンジ。
バジル、オレガノ、クミン、ガラムマサラ、 など。(私調べ)
次に、少し特有の香りがあるけれど、意外にいける!実は使っていたよ等々。
ローズマリー、タイム、ナツメグ、オールスパイス、コリアンダーなど。(私調べ)
そろそろステップアップしてハードルあげてみようかとなったら。
シナモン、カルダモン、ナツメグ、ミント(個人差あり)など。
ここに挙げたスパイスはほんの一部でしかありませんし、そしてメジャーなものばかり。
もしかするとすでにここはクリアしている方がいたとしたら、もっともっとステップアップしていってくださいね。
さて、この中で二回登場しているものがあります。
それは・・・
「ナツメグ」です!
ハンバーグやミートボールなどの隠し味として使われるスパイスで知られる「ナツメグ」。
知っているし、今までに振り入れた料理を食べたことがあるはずです。
ですが、気持ち多めに使うとそのスパイスが際立って、思いのほかハードルの高い料理に仕上がった。
という経験した方も多いのではないでしょうか。
そういうタイミングで子どもはとても敏感に反応します。
「ん?なんかちょっと違う。」
「いつもと違う味がして、言葉では言い表せないなにかがある。」といった具合に。
今回のレシピはその感想が出てしまうかもしれません。
でも、スパイスに少しずつ、何年もかけて慣れてきた我が家の方たち(大人も含め、笑)には、大絶賛のレシピでした。
もはや、ボールの取り合い。
球技では自然な光景です。
そして、この料理でも自然な光景でした。
『ボールは取ったもんがち。』
さて!レシピレシピ!!
●スウェーデン風ミートボール
【分量】2人分
【調理時間】15分
牛豚合いびき肉 200g
玉ねぎ(すりおろし) 50g(約1/4個)
パン粉 大さじ1
塩 少々
GABANホワイトペパー<パウダー> 少々
GABANナツメグ<パウダー> ふたふり
油 適量
A
∟牛乳 150ml
∟薄力粉 大さじ1
∟砂糖 ふたつまみ
∟塩 少々
∟GABANナツメグ<パウダー> ひとふり
バター(有塩) 5g
パセリ 適宜
【作り方】
《下準備》
・合いびき肉は冷やしておく。
・Aを混ぜ合わせる。
1.ボウルに合いびき肉、玉ねぎ、パン粉、塩、GABANホワイトペパー、GABANナツメグを入れてこね混ぜる。
2.【1】を8等分にし、手に油をつけて丸める。キャッチボールをして空気をぬく。
3.フライパンに油を入れて中火で熱し、【2】を入れて位置を変えながら全体を焼く。
※焼き色がついてから位置を変えると崩れずに焼くことができます。
4.蓋をして弱火で5〜6分、途中位置を変えながら蒸し焼きする。
5.焦げがある場合はキッチンペーパーでとり、バターをいれて溶かす。
6.Aを加えてミートボールをにからめながらとろみがでるまで火を入れる。
7.皿に盛り、刻みパセリを散らす。
【POINT】
冷たい牛乳と薄力粉や調味料をしっかりと混ぜ合わせてから加えるとダマになりにくいです。
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