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鶏むね肉の照り焼きチキン南蛮

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「鶏むね肉の照り焼きチキン南蛮」です。
2019/12/01
2021/11/01
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照り焼きチキン南蛮047.jpg

∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!

みなさま、お元気ですか~?

今日の料理は鶏むね肉で作る、油で揚げない照り焼きチキン南蛮です。鶏むね肉を加熱しても固くならないように下処理し、フライパンで照り焼きにします。照り焼きのたれを甘酢風味にし、タルタルソースをかけて作ります。

みなさんチキン南蛮は好きだと思いますが、自宅で作るには油で揚げないといけません。揚げ物って準備も後片付けも大変です。油で揚げず、フライパンで作れるってだけで、ずいぶん作りやすいです。

そして、添え物のタルタルソースですが、市販品でも構いませんが、甘酢らっきょうを使うと簡単に作れます。このレシピも、是非、覚えておいてください。

鶏むね肉の照り焼きチキン南蛮

材料(2人分)

鶏むね肉 1枚(300~350g)
キャベツの千切り 適宜
ミニトマト 適宜

サラダ油 小さじ2

A:タルタルソース材料
ゆで卵(かたゆで) 1個
甘酢らっきょう 40g
マヨネーズ 大さじ3
乾燥パセリ 適宜
塩、こしょう 適宜

B :照り焼きのたれ
しょう油 大さじ2
砂糖 大さじ2
酢 大さじ2
日本酒 大さじ2

C:鶏むね肉の下味用

片栗粉  大さじ2

日本酒  大さじ1と2/3
しょうゆ  小さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1/2

おろしにんにく 小さじ1/4

黒こしょう 適宜

作り方

1. キャベツは千切りにして水ににさらし、しゃきっとしたらザルにあげ、しっかり水を切っておきます。

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2. タルタルソースを作ります。材料Aのゆで卵、甘酢らっきょうをみじん切りにし、他の材料と混ぜます。塩とこしょうはお好みで加えてください。

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3. 照り焼きのたれを作ります。Bを混ぜ合わせておきます。

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4. 鶏むね肉は皮を取り除きます。皮がついていたほうを下にしてまな板に置き、長手方向の中央に、身の厚みの半分くらいの深さに切れ目を入れ、そこから横に切り込み、観音開きにします(動画を御覧ください)。

皮がついていた部分に薄膜があるので、包丁の先で何度か刺して、調味料が染み込みやすくなるようにします。

まな板の上に鶏むね肉を置き、ラップを被せて麺棒、すりこ木、瓶の底などで軽く叩き、肉の繊維を軽く潰します。

※こうすることで、下味の調味料が染み込みやすくなります

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ポリ袋に入れ、Cを加えて口を閉じ、手でもみます。鶏むね肉が水分を吸うまで揉んでください。

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5. フライパンにサラダ油を入れて弱火にかけます。下処理した鶏むね肉を入れ、返さずに時間をかけて焼きます。7~8分焼くと、鶏むね肉の薄い部分は上面の色が変わりはじめ、分厚い部分も周囲の色が変わってきます。

※片面焼きでこの状態になると、片面からの熱だけで上面の色が変わってきているので、肉の中心部分に熱が入っています。返して反対側に焼き目をつければ、加熱不足の心配はありません

返して反対側にも軽く焼き目をつけたら、照り焼きのタレを加えます。火を強くして沸騰させ、沸騰したら焦げないように弱火にします。鶏むね肉を返してたれを馴染ませます。

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たれが馴染んだら取り出し、一口大に切ります。キャベツの千切り、ミニトマトと一緒に盛り付け、フライパンに残ったたれを掛けます。らっきょうタルタルソースをかけたらできあがりです。

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鶏むね肉の照り焼きチキン南蛮の完成です!

下処理して焼いた鶏むね肉は柔らかジューシーで、鶏むね肉とは思えないほどの弾力があり、甘酢タレが絡んでおいしいです。

これにらっきょうタルタルソースをつけて食べると、タルタルソースのまろやかな風味で嫌味なくボリューミーになります。

ご飯もいければ、ビールもイケる味です。皮を外した鶏むね肉は、ささみと同じカロリーなので、タルタルソースをかけても安心して食べられます。お子さんから、お年寄りまで、みなさんにおすすめです。下の動画も参考にご覧ください。

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筋肉料理人

佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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