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あいりおーの“毎日作りたくなる”おうちパン
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クルミ黒糖ロールパン

あいりおーさんのフーディストノート公式連載です。主にホームベーカリーを使った、初心者でも簡単に作れるおうちパンをご紹介します。今回は「クルミ黒糖ロールパン」です。
2018/01/19
2024/03/19
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黒糖くるみトップ.jpg

みなさん こんにちは^^ あいりおーです。

ここ最近ずっとチョコレートと戯れすぎて

ちょっとチョコはもういいかな?なんて思ってます。

だってもうすぐバレンタインじゃないですか?

いろいろ試作中なんです。

みなさんはもうバレンタインに何を作るか決められましたか?

私はバレンタインが来る前にもう1キロくらいはチョコと戯れた気がします。

というわけで、チョコじゃないパンをご紹介します(笑)

今日は抗酸化作用のある体にいい「クルミ」とビタミンが多く含まれ、

カリウム、マグネシウム、カルシウムなどといった

体に必要なミネラルもたっぷり入った「黒糖」を使ったテーブルロールです。

ここで使う黒糖はまじりっけなしの「黒糖」です。

加工黒糖よりも黒糖のがコクもあって美味しいのでぜひ「黒糖」で作ってみてくださいね。

では早速レシピをご紹介します。

「クルミ黒糖ロールパン」レシピ

分量

小さなロール8個分

材料 

強力粉・・・200g
・黒砂糖・・・40g
・塩・・・3.6g
スキムミルク・・・6g
・耐糖性イースト・・・3g
・全卵・・・25g
・水・・・105g
・無塩バター・・・20g

★クルミ・・・60g

※通常よりも糖分が多いので耐糖性のイーストがおすすめですが

ない場合は少し発酵に時間がかかります。

下準備

黒糖くるみ.jpg
黒糖は分量の水を熱湯にして溶かして冷ましておく。

クルミは180度で8分ほど焼成して粗目にくだいておく。

作り方

黒糖くるみ2.jpg
1、全卵、黒糖を溶かした水は一緒に合わせておく。

ター、くるみ以外のパン生地の材料をホームベーカリーや

捏ね機にセットし、スイッチオン。
10分後、バターを投入。

さらに10分ほど生地が滑らかになるまで捏ね上げる。

その際、残り時間が4分くらいになったらクルミを入れて捏ねる。

捏ねあがったらボウルに入れてシャワーキャップをかぶせて

30度くらいのところで生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵します。


黒糖くるみ3.jpg
成型方法
①1次発酵が終わった生地を6分割して丸め直して15分ほど休ませる。

②休ませた生地をガス抜きめん棒で気持ち片方が細い感じで楕円に伸ばす。
 ※12cm×7cm程度

③2の生地の上側を中心に向って画像のように折る。

④同様に下側からも中心に向って折る。

⑤4の生地をさらに半分に折って、綴じ目を軽く手の付け根で押さえる

⑥全てを長く成型できたら、最初に成型できたものから
24cm程度にコロコロと伸ばしておく。

黒糖くるみ4.jpg
3、成型続き
①24cmに伸ばした生地をめん棒で長さ28~30cm、横幅4cmに伸ばす

②芯を作るような気持ちで向こう側からひと巻きする。

③、④ひと巻きしたらそのまま手前に向かってクルクルと巻き
 巻き終わりの生地が真下にくるようにする。

黒糖くるみ5.jpg
4、3の成型した生地を35度に設定したオーブンや発酵器で

一回り大きくなるまで2次発酵させます。発酵終わりがわからない場合は

軽く指で生地を押してみて、軽く指のあとが残るくらいならOK

跳ね返ってくるようでは発酵が足りません。

この時生地が乾燥しないようにお湯を少し入れたトレーなどを

オーブンの天板の下に入れておくと湿度を保って発酵できますよ。
黒糖くるみ6.jpg
5、発酵が終了したら溶き卵を刷毛で薄く塗って200度に余熱したオーブンで

 10分程度焼成します。


 ※ご家庭のオーブンに合わせて温度、時間は調整してくださいね。

黒糖くるみ7.jpg
先週のチーズスティックとクルミ黒糖ロールとワンプレートの朝ごパン。

とっても美味しいのでよかったらお試しくださいね♪

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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あいりおー

福岡県在住。子どもたちの為に始めたキャラ弁作りをきっかけに2006年からブログを開始。その後、パンやお菓子も作れるお母さんになりたいという思いから全く縁のなかったパンやお菓子作りを開始。写真の美しさや世界観にも定評があり、今では企業へのレシピ提供やCM撮影用のパン制作など、多方面で活躍の幅を広げている。著書『あいりおーのお店みたいなパンレシピ』(宝島社)も好評発売中。

 

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