クリスマスやおせちに食べたい!ローストビーフとオニオンソースby ZUNのリピ飯さん
【料理紹介】
こんにちは!ズンです。
今回は、『クリスマスやおせちに食べたい!ローストビーフとオニオンソース』をご紹介します。
ローストビーフというと、外側はしっかり焼いて、中はレアに仕上げる火加減の難しいレシピですよね。
肉の厚さや、ちょっとした火加減で変わってくるので、上手に作れるようにお伝えしたいと思っています😓
ローストビーフの作り方として、オーブンで焼いたり、湯煎で温めたり、様々な方法がありますが、ご家庭にあるフライパンで作れる内容になっています。
 |
【人数】:3人分
【調理時間】:1時間以上
【材料】 |
~ローストビーフ~ |
|
牛もも肉 |
250g |
塩 |
1.3g(肉の重量に対して、0.5%) |
ブラックペッパー |
適量 |
サラダ油 |
小さじ1(肉全体に塗る量) |
~付け合わせ~(オニオンソース) |
|
玉ねぎ |
1個(150g) |
※小さめを使用。 |
|
醤油 |
大さじ2 |
本みりん |
大さじ2 |
赤ワイン |
大さじ1 |
砂糖 |
大さじ1 |
にんにくチューブ |
おこのみで |
パセリ |
おこのみで |
|
【作り方】
- ~ローストビーフ~
【下準備】
牛肉の全面に塩、ブラックペッパーをまんべんなく振りかけて、揉み込む。
30分~1時間、常温に置く。(夏は30分、冬は1時間目安。)
焼く前に肉の柔らかさを確認しておく。
※焼き加減をチェックする時に大切。
- 【焼く】
牛肉の全面にサラダ油を塗り、弱火で焼く。
側面4面を1分ずつ焼き、広い2面は4分ずつ焼く。
焼き加減を確認(今回は、6分ほど延長して焼きました)。
※焼き色がついた方が、きれいに仕上がるので、少し焦げ目がついても、OKです。
※牛肉を押した時、力を入れると凹むくらいまで焼く。
※力加減にもよりますが、1/4位凹むくらいがベストです。
ぶにぶにする感触は、まだ焼きが甘いです。
- 【保温、冷却】
焼きあがったら、アルミホイルで牛肉を2重に包む。
ポリ袋に少し空気を入れて、保温。
※ポリ袋に使うことで、肉汁の漏れ防止、また空気を入れることで保温しています。
粗熱がとれたら、ポリ袋の空気を抜いて、冷蔵庫で半日ほど冷やす。
※時間がない場合は、粗熱がとれたら、冷凍庫で1時間冷やす。
- ~オニオンソース~
【玉ねぎのカット】
①玉ねぎは半分に切って、3mmのみじん切りとすりおろす。
- 【ソース作り】
②フライパンにみじん切り、すりおろしした玉ねぎをいれて、弱火で炒める。
玉ねぎが透き通ったら、砂糖、本みりん、赤ワイン、しょうゆを入れて、弱火で煮る。
ソースが全体的に沸騰してきたら、火を止めて、粗熱がとれたら、完成。
※煮詰めすぎた場合は、加水してください。
- ~カット、盛り付け~
①牛肉を薄くスライスして、器に盛り付ける。
②器にパセリ、にんにくを盛り付ける。
オニオンソースはローストビーフに添えて、完成。
【ワンポイントアドバイス】
~作る時のポイント~
・牛肉は、常温に戻してから焼く!
常温に戻してから焼くことで、肉自体の温度差がなくなり、均等に火が入ります。
・牛肉の焼き加減は、押して確かめる!
牛肉を焼く際、時間設定して焼きますが、最終的にトングで肉を押して、確かめます。
焼き加減があまいと、力を入れなくても凹むので、焼く前に牛肉を押して確かめると比較になってわかりやすいです。
・牛肉を焼いたら、しっかり休ませる。
焼いた後、すぐ切るのではなく、じっくり休ませることで、肉汁が閉じ込められます。また、充分冷ましてから切ることで、薄く切りやすくなります。
~牛肉を選びのポイント~
・なるべく分厚すぎないものを選ぶ!
肉が分厚いと火が通るのに時間がかかり、焼きづらいです。
・均等な厚みがあるものを選ぶ!
火の通りにムラがなく焼きあがります。