「神父さまの髪」の形のルッセカットby ルッセカットさん

【料理紹介】

サフランの入ったスウェーデンの伝統的な菓子パンLussekatt（ルッセカット）。独特の成型で珍しい形をしています。写真は左から「神父さまの髪」、一般的なS字型、「神父さまの髪」と並べてみました。

【人数】：分 【調理時間】：1時間以上
【材料】
サフラン 0.5g
バター 70g
牛乳 250ml弱
インスタントドライイースト 小さじ3 （9g）
塩 小さじ1/4
砂糖 50g
卵 1/2個
薄力粉 420g - 450
溶き卵（トッピング） 上記の残り分
レーズン（トッピング） 適量

【作り方】

  1. ＊　サフランをすり鉢ですり潰して少量の牛乳と混ぜておく
  2. イースト、塩、砂糖、薄力粉をボウルに入れて均一になるように軽く混ぜる
  3. 鍋にバターを入れて弱火-中火でゆっくりと溶かし、牛乳を加えて約40℃まで温め、②の粉類に2-3回に分けて入れながら混ぜる
  4. サフランを入れ、卵も入れて混ぜ、生地がボウルから離れやくすなり、つややかでなめらかになるまで約10分強くこねる
  5. 大きめの布ふきんをかけてボウルをくるみ、なるべく温かい場所で30分程寝かせる
  6. ＊　生地が元の大きさの約2倍になったら1次発酵は完了
  7. 台に薄力粉（分量外）をふるって生地をのせ、軽くこね、20等分にしたうちの10個でS字型を作る
  8. 残りの10個をそれぞれ2等分にして、そのうち3個を使ってひとつの「神父さまの髪」の形を成型する
  9. クッキングシートを敷いたオーブンの天板にのせ、布ふきんをかけてなるべく温かい場所で30-40分程寝かせる
  10. ＊　元の大きさの2倍弱の大きさになったら2次発酵は完了
  11. レーズンを飾り（ただのせるだけでは外れてしまうので、指で押してしっかりはめ込むようにする）、溶き卵をはけで塗る
  12. 220℃-230℃のオーブンで5-8分焼く（表面に程良い焼き色がつくまで）
  13. 焼き上がったらケーキクーラーにのせ、布ふきんをかけて冷ます

【ワンポイントアドバイス】

＊　上記分量でS字型10個分と「神父さまの髪」の形8個分程度が作れます。
＊　パンの生地は、材料の状態やその日の湿度等によって状態が変わります。混ぜながら生地の状態を見て調節して下さい。