栗の逆さ鹿の子by 岸田夕子(勇気凛りん)さん

【料理紹介】

ラム酒とバニラエッセンスを加えずに作ったマロンクリームで
渋皮煮をくるみ、茶巾絞りにした逆さ鹿の子(笑)です。

【人数】:5人以上分 【調理時間】:1時間以上
【材料】
(渋皮煮)栗 500g
グラニュー糖 300g
重曹 3g×3袋
(モンブランクリーム)牛乳  1カップ
無塩バター 30g
水あめ 100g
グラニュー糖 80g

【作り方】

  1. 栗は一晩水に漬けて鬼皮を柔らかくしてから、渋皮に傷をつけないように皮を剥く。
  2. 鍋に皮を剥いた栗とひたひたの水、重曹1袋(3g)を入れ強火で沸騰させ、沸騰したら中火にして15分煮る。
  3. 鍋の湯を捨てて新しく水と重曹を入れ、もう一度煮こぼす。
  4. さらにもう一度煮こぼす。(計3回)
  5. 栗を水洗いしながら渋皮の繊維を流し取る。
  6. 鍋に水3カップを入れて火にかけ、グラニュー糖を溶かしたら⑤の栗を静かに入れて
    弱火で30~40分甘く煮て、そのまま冷めるまで置く。
  7. 洗浄した瓶等に汁ごと入れて保存する。
  8. 工程5までに渋皮にキズがついたものや、くずれてしまった栗を含めて600gの栗を取り分ける。
  9. 水煮の栗と牛乳を鍋に入れバーミックスでペースト状にする。
  10. 無塩バター、水あめ、グラニュー糖、ラム酒を加えて弱火にかけ、かき回しながらぽってりるするまで加熱する。
    (シリコンヘラでかき回した時に、鍋肌がしっかり見えるようになるまで)
  11. 完全に冷めたらバニラエッセンスを加えてよく混ぜる。
  12. 出来上がったマロンクリームで、渋皮煮をくるむ。

【ワンポイントアドバイス】

バーミックスの代わりにフードプロセッサーでも大丈夫です。