フランスパン生地のコネ方☆by ハニー・プー子さん

【料理紹介】

こねないで作れるフランスパン生地です。
これさえ覚えればカンパーニュ、バゲット、クッペなどアレンジし放題です☆
イーストやホシノ酵母をお使いの方はポイントを見てくださいね!

【人数】:分 【調理時間】:1時間以上
【材料】
フランスパン専用粉 170g
酵母元種 60g
砂糖 6g
塩(ゲランドなど) 4g
モルトパウダー(あれば) 0.5g
水(夏は冷水、冬はぬるま湯) 100㏄~130㏄

【作り方】

  1. 用意するものは大きめのボウルと、くっつきにくいしゃもじ!
  2. ボウルに元種(またはイースト、ホシノ)以外の粉類を入れる。写真のようにきなこやゴマなども入れちゃいます。
  3. 泡立て器でよーくかき混ぜる。
  4. 粉類の上に元種(またはイースト、ホシノ)を置く。
  5. 元種めがけて水を投入する。
    ※一度に入れずに、100㏄から生地の様子を見ながら少しづつ入れること!
  6. しゃもじで軽くまとめながら混ぜ合わせる。
    ※強くこねたり押したりしないよう、まとまればOK!
  7. ラップをして暖かい場所で30分~1時間放置する。
    ※イーストで普通発酵の場合は膨らみが早いので10分くらいにしてください
  8. 少し生地が緩んだところで、上の生地をしゃもじでひっぱるようにして、側面から下に丸めこむ。
    ※上の生地を張るように
  9. 触りすぎないように生地を少し張らせたら、再度ラップをして放置。
    また30分~1時間後生地が緩んだら同じ作業を繰り返す。
  10. その後また放置、パンチ作業を計3回(時間がなければ2回)します。
    その後は暖かい場所で十分膨らむまで放置。
  11. 朝9時頃仕込んだ生地が、夕方頃にはこんなにぷっくり膨らみます。
    表面を常に張らせ、強くこねないことが秘訣です。
  12. 強力粉をまぶした台の上に生地を出し、軽くガス抜きをして丸め直し、とじ目を下にしてボウルをかぶせ10分ベンチタイムをとる。
  13. 再度強力粉をまぶした台に生地を出し、軽く丸めてカンパーニュ、またはしっかりガス抜きをしながら丸めてバゲットに成形する。
  14. 天板を裏返してクッキングシートを敷き、とじ目を下にして生地を乗せる。
    発酵で横に膨らみすぎないよう、シートで山を作る。
  15. 表面に霧吹きをして
    2次発酵。28℃くらいの場所、もしくはオーブン30℃発酵で20分→庫内放置1時間程度とります。
  16. 途中で表面が乾燥しないように、霧吹きをするか、庫内にお湯の入ったぬるま湯を一緒に入れる。
  17. ふっくら2倍くらいに膨らんだら、天板だけを裏返しにして庫内下段に入れ、250℃に予熱する。
    ※できたら天板ごと予熱する!
  18. 予熱完了少し前に、カミソリかナイフで生地にすぅっとクープを入れる。
    クープの上にバター(有塩でもOK)を少量のせる。
  19. 予熱が完了したら火傷をしないようにクッキングシートごと天板の裏の上にのせる。
    230℃でスチーム焼き23分にセット!
  20. 火力が強いオーブンなら、残り10分切ったところで210℃にし、上がこげそうなら途中からアルミホイルをかぶせる。
  21. こんな感じで焼きあがります。
    スチーム機能が無い場合は、焼く直前に生地と庫内にたっぷり霧吹きをしてください。

【ワンポイントアドバイス】

※リュスティックや分割した生地の場合、天板に乗せる時に薄いまな板などがあると便利です。
※イースト、ホシノ使用の場合は、粉200g、水120~150にしてください。
※生地の表面はなるべく触らない!