炊飯器でおでんby おうちでごはんさん

【料理紹介】

炊飯器で煮込むおでんのレシピです。
下処理したら炊飯器で保温するだけです。
保温調理開始から、早ければ2〜3時間で食べられます。
だし作りから書いていますが、顆粒だしを使ってもOKです。その場合は、昆布を戻した戻し汁をつゆに使うと良いです。

保温調理でゆっくり煮込むので、朝仕込んで夜食べるなんて事も出来ます。
もちろん寝ている間に作って朝から日中に食べるのもありです。

5合炊き炊飯器を使ったので、5人前としておきました。

【人数】:5人以上分 【調理時間】:1時間以上
【材料】
【だし】水 1.2リットル
【だし】煮干し 10尾ぐらい
【だし】具に使う結び昆布 全部
【大根】大根 1本
【大根】米のとぎ汁 必要量(無ければ米を大さじ1〜1.5杯ぐらい入れます。)
【具】好みの具 好み量
【つゆ】きび糖(砂糖可) 小さじ1
【つゆ】みりん 大さじ1
【つゆ】薄口醤油 大さじ1(無ければ通常の醤油の量を増やします)
【つゆ】醤油 大さじ1杯半(薄口醤油が無い場合は、大さじ2杯から味見をして決めてください)
【つゆ】塩 小さじ1/2(粗塩を使ったので、精製塩だとちょびっと多めでも良いかもです)

【作り方】

  1. 【だし】-前編-だし作りの準備をします。

    ⑴煮干しの頭と腹わたを取り、手で裂いて2枚に分けます。これを10尾全部やります。だしパックに入れると後がラクですが、だしの出は少し悪くなります。

    ⑵鍋に水と⑴の煮干し、具に使う結び昆布を入れ、約1時間ぐらいおきます。その間に具の下準備をします。

    ※顆粒だしを使う場合は、煮干しを入れずに昆布を戻します。
  2. 【大根】大根の下茹でをします。

    ⑴大根は適当な厚さの輪切りにして、厚めに皮を剥きます。

    ⑵大根の中央に包丁を刺して切り込みを入れます。

    ⑶鍋に大根を入れ、大根がしっかりかぶるぐらい米のとぎ汁を入れます。無ければ水を入れて、米を入れます。

    ⑷大根に火が通るまで茹でます。

    ⑸茹で上がったらザルに取り、表面をさっと洗います。
  3. 【具】大根を茹でている間に、別の具を準備します。

    ⑴こんにゃく類は茹でて臭みを取ります。

    ⑵がんもやさつま揚げ類は、沸騰した湯に入れて油抜きをします。

    ⑶その他の材料は、必要に応じて包丁で切ったり、下茹でをしておきます。
  4. 【だし】-後編-

    ⑴ひとつだけ結び昆布を残して、他は全部取り除きます。具に使うのでとっておいてください。

    ⑵鍋を火にかけます。

    ⑶沸騰直前で、結び昆布と煮干しを取り除きます。だしパックに入れなかった場合は、炊飯器の内釜に直接濾し入れます。

  5. 【つゆ】

    ⑴だしを炊飯器の内釜に入れたら、つゆの材料を入れて混ぜます。

    ※顆粒だしを使った場合は、昆布の戻し汁に顆粒だしと、つゆの調味料を入れます。
  6. 【保温調理開始】

    ⑴つゆが入った内釜に、大根とその他の材料を入れ、炊飯器に入れたら2人を閉め、保温ボタンを押します。

    ⑵大根につゆの味が染みたら食べられます。

【ワンポイントアドバイス】

がんもやさつま揚げは、油抜きをしないとつゆに苦味がでます。

保温調理なので、ウィンナーを入れてもパリッと仕上がるし、牛すじ等肉類も柔らかくできやすいです。
はんぺんのようなものは、食べる時間を考えて後入れしても良いですし、すぐに食べるなら先に入れても。