プリン型でバナナシフォンby おうちでごはんさん

【料理紹介】

狭いオーブンでもふわふわシフォンが食べたいとがんばりました。
プリン型を使うので、可愛いミニシフォンが焼けました。
潰れても弾力で元に戻りやすいように工夫してあるので、少々の潰れは戻せると思います。

【人数】:4人分 【調理時間】:30分~1時間
【材料】
【A】卵黄 2個分
【A】オリーブオイル(ピュア) 28ml
【A】水 8g
【A】砂糖 8g
【A】薄力粉 40g
【A】ぶつ切りバナナ 30g
【B】卵白 2個分
【B】砂糖 40g
【B】コーンスターチ 5g
【その他材料】適当に荒く刻んだバナナ55〜60g(1本のバナナからA生地分を取り分けた残りを使いました) 55~60g
【用意するもの】アルミホイル 適量
【用意するもの】ぷりんカップ 4~8個。背の高いプリン型の方が、見た目は良く仕上がります。

【作り方】

  1. [準備-1]

    アルミホイルを適当な長さに切り、ペンや箸等でくるくる巻いて筒を作る。(生地の中で立てて上下になる部分を1回折っておくと補強されて使いやすい)
  2. [準備-2]

    それぞれの材料を計量する。
  3. [準備\3]

    B生地用の砂糖とコーンスターチは混ぜておく。
  4. [準備-4]

    卵白は、メレンゲを作るので冷やしておく。ハンドミキサーが無い場合は、シャリシャリする程度まで(凍らせない)冷凍庫に入れるとメレンゲ作りがラク。

    ※ここまで終わったらオーブンの予熱(170度)をはじめるのが、我が家のオーブンでは丁度良かった。
  5. [A生地作り-1]

    卵黄の入ったボウルに、水、オリーブオイルオイルバナナを入れ、とろりとするまでバナナを潰しながら混ぜ続ける。少ししんどいけど、水と油を混ぜなければいけないので念入りに。
  6. [A生地作り-2]

    液がトロトロしたら、小麦粉を入れてしっかり混ぜる。練らないに越した事はないけど、ここは全部しっかり混ざるようにする。多少練られても良いぐらいの気持ちで。(★多少粘りが出るぐらいが良い)
  7. [B生地作り-1]

    冷蔵庫(又は冷凍庫)から卵白を取り出し、ミキサーの低速で、卵白を切るように、数回スイッチを切りながら混ぜる。卵白の繊維(?)が切れたら、高速で一気にメレンゲを作る。
  8. [B生地作り-2]

    卵白のツノが立つまで泡立てたら、[準備]で混ぜておいたコーンスターチを加え、低速で混ぜる。
  9. [B生地作り-3]

    最初にできたメレンゲのふわふわが、硬いしっかりしたメレンゲになったらOK。★ここでしっかりかたいメレンゲにしておく。
  10. [生地の仕上げ-1]

    B生地の1/3量をA生地に入れ、しっかりと混ぜる。
  11. [生地の仕上げ-2]

    混ざった1をB生地のボウルに入れて混ぜる。(私はここで、荒く刻んだバナナを入れたが、底部にバナナが行ってしまうので、型に生地を入れる時に、バナナを直接散らした方が良いみたい。例:生地、バナナ、生地とサンドする等)
  12. [焼く-1]

    型の中央に、作っておいたアルミホイルの筒を置き、生地を流し込む。(半分も入れれば十分だと思う)
  13. [焼く-2]

    天板に並べて、170度20分、後は160度に下げて5〜8分焼く。オーブンによって異なるので、様子をみながら焼く。焼き上がりの確認は、竹串でも良いけど、しっかり弾力のある生地に焼き上げたいので、指で軽く押して確認する。シュッとへこむのではまだ早い。多少弾力を感じるぐらいまで焼く。
  14. [焼く-3]

    焼きあがったら、ケーキクーラー等に逆さまにして冷めるまで置く。
  15. [焼く-4]

    完全に冷めたら型から抜く。型やアルミホイルにくっついている生地は、指でスポンジを押し下げると外れる(けっこう潰しても、時間が経てば戻るので大丈夫)。アルミホイルが取りにくい時は、右回り、左回りとクルクル回せば簡単に外せる。

【ワンポイントアドバイス】

★A生地用のバナナは増やすと焼き時間や焼き加減に影響があるので、そのままが良い。

★その他材料のバナナ(ケーキの具)は、増やしても平気だけど、シフォンのふわふわ感が減る。

★バナナは完熟を使う。バナナが甘いので、砂糖を減らしても良いが、B生地の砂糖を減らす。※私が使った砂糖は、全てきび糖です。グラニュー糖の方が優しい味かも?

★プリン型は、背の高い型と低い型で焼いた。背の高い方が美味しいし見た目も良い。。でも背の高い方が、ちょっとしたミスで潰れやすいかも?丈夫な生地ができていれば大丈夫だと思う。

★型に入れた生地の火の通りが悪いオーブンは、余熱で一緒に温めておくと多少はマシ。それでも焼けが甘い時は、最初から180度で焼くのもありだと思う。