赤紫蘇ジュースで夏バテ予防☆微糖by 桃百さん

【料理紹介】

暑いです。。
今日も昨日もその前の日も、岡山は暑いです。
それでも真夏を考えると、まだ朝晩は涼しいのでまぁいい季節なのかなぁと思います。

ちょうど1週間前、クリニックの帰りに、大好きなマルナカで赤紫蘇の束を初めて見ました。知らない食材を見るとつい嬉しくなってしまうわたしは、もちろん購入。すでにその束で作ったジュースはなくなって、昨夜、2度目のジュースを作りました。

赤紫蘇って、薬効のカタマリなんですね。
アレルギー症状の緩和(鼻炎、花粉、アトピー等)、貧血予防、ビタミン、ミネラル等が豊富、殺菌効果と食欲増進、精神安定作用、疲れ目・視力向上、血糖値上昇抑制などなど。

レシピではクエン酸の代わりにレモン(かなり多め)、米酢の代わりに黒酢、グラニュー糖の代わりにきび糖を使っています。ドレッシングにも使えるよう黒酢を多めにし、きび糖は量を抑えました。糖分が控えめな分、保存期間は短いと思いますが、その分カロリーを気にすることなく、水がわりに飲めると思います。

ちなみにわたしは飲む際、コップに氷をいっぱいに入れ、ジュースで氷を溶かして薄めながら飲んでいます。ひとりですが、これだとけっこうな早さでなくなります。
また、炭酸やウォッカ、ジン、日本酒で割っても美味しいと思います。


【人数】:5人以上分 【調理時間】:1時間以上
【材料】
赤紫蘇 500g
2000ml
黒酢 500ml
きび糖 150g

【作り方】

  1. 保存瓶を煮沸消毒し、乾かしてておく。
    鍋に水と黒酢を入れて沸騰させる。
    赤紫蘇は茎や傷んでいる葉を取り除いてよく洗い、水を切っておく。
  2. 沸騰した鍋に赤紫蘇を入れ、火を弱める。
    赤い色素が全て溶け出し、葉が青くなったら葉のみ取り出す。
  3. 全ての葉を煮終わったら鍋の煮汁をいったんザルで漉し、再び鍋に戻す。
  4. 戻した煮汁にきび糖とレモン果汁を加え、30分極弱火で煮詰める。
    熱いうちに瓶に注ぎ入れ、フタをずらしてそのまま冷ます。完全に冷めてから冷蔵保存。

【ワンポイントアドバイス】

2で、赤紫蘇が多くて鍋に入りきらない場合は数回に分けて煮てください。

2で、葉を入れたまま煮すぎるとエグミが出て来るので注意。

2と4で、煮立たせると香りが飛ぶので、湯気が立ち上るだけの、極弱火にする。


2で煮終わった葉は、捨てずにゆかり、佃煮等に利用する。

4で煮詰めると、最終的には2500mlから1700mlのジュースになりました。ちょくちょく味見をして、煮詰め具合はお好みでどうぞ。