アジの大名おろしby 筋肉料理人さん

【料理紹介】

アジ(鯵)は値段は安いし、手に入りやすい、手頃な大きさで扱いやすいし、美味しい、そして、骨が硬くないんで文化包丁でもおろせるます。
魚をおろした事が無い方が、初めて挑戦するのに最適の魚だと思います。

【人数】:1人分 【調理時間】:5~15分
【材料】
アジ 1尾

【作り方】

  1. アジを買って来る。
    持ち帰る途中、温度が上がらないように氷で冷やしながら持ち帰るか、クーラーバック持参で持ち帰ってください。
  2. パックから出したアジを水道の流水で洗います。
    これは表面についた雑菌を洗い流すためです。
  3. 包丁の刃先でこするようにしてウロコを取ります。
    ウロコを取ったら流水で洗い流します。
  4. エラを取り除く。
    エラ蓋を開き、包丁の刃先でエラをこじり取ります。
    これはキッチンハサミで切り取ってもいいです。
  5. ワタ(内臓)を取り除く。
    アジの身側の腹を切り開き、ワタを指先で引き出します。
    流水で流しながら取り除くといいです。
    ワタを取ったら腹腔内を流水で洗います。
  6. 「大名おろし」にする。
    アジを頭を左、腹を手前にしてまな板の上に置き、頭を押さえ、尾鰭の方から中骨に添って身を切り取ります。
    頭の後ろまで切り進み、頭、胸鰭、腹鰭の後ろで切り離します。
    こうして切り取った左半身を上身とか表身と言います。
  7. 反対側も同じようにして切り取ります。
    反対側の身、右半身を下身とか裏身と言います。
  8. おろしたアジは上身(左半身)、中骨(中落ち)、下身(右半身)の三枚になります。
    左半身を上身(表身とも言う)と言うのは、和食では魚は左頭(頭を左向き)に置きます。この時、上になるのが左の身だからです。

【ワンポイントアドバイス】

鮮度の良い魚を使い、清潔なキッチン、まな板、包丁、布巾を使ってください。
そして常温放置しない、おろす前に真水で洗う、これで食中毒のリスクを減らす事ができます。