【本格派 ビーフシチュー】びっくり!簡単なのに本格的!by Little Darling さん
【料理紹介】
ビーフシチューは ディナーをより豪華に演出してくれます。アメリカでは デミグラスソースが簡単に手に入りません。だから 市販のルーを使っている人も多いはずです。
でも 簡単に作れるんです。材料、作り方はとてもシンプル。
お野菜とお肉を炒めて、あとはオーブンにお任せ~
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【人数】:5人以上分
【調理時間】:1時間以上
【材料】 |
牛肉 シチュー用より大きめ |
500g |
しお、こしょう、ガーリックパウダー |
少量 |
小麦粉 |
大さじ 4 |
オリーブオイル |
大さじ 3 |
玉ねぎ |
中1個 |
にんじん |
1本 |
セロリ |
1本 |
マッシュルーム |
5個 |
パセリのみじん切り |
1/4カップ |
バター オリーブオイル |
各 大さじ1 |
小麦粉 |
大さじ 3 |
トマトペースト |
山盛り 大さじ2 |
赤ワイン |
400cc |
ブーケガルニ または ベイリーフ |
適量 |
ビーフストック (なければチキンブイヨンをお湯で溶いたものでも可) |
500cc |
トマトの水煮缶 |
1個 |
じゃがいも |
大2個 |
にんじん |
2本 |
アスパラガス |
細めのものであれば 25本程度 |
パールオニオン(小玉ねぎ) |
15個 |
マッシュルーム |
大5個 (小さいもの15個くらい) |
チキンストック (固形ブイヨンをお湯で溶いたもので可) |
2カップ |
にんにく‘ |
2片 |
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【作り方】
- まず煮込み用の野菜、玉ねぎ、セロリ、にんじん、マッシュルームを1cm大に粗みじん切りにします。にんにくはたたいてスライスします。パセリはみじん切りします。肉は 豪快に5 cmくらいにカットします。煮込むので 固い部位でも大丈夫です。
- 煮込み用厚手の鍋を強火にかけて熱します。
- 牛肉に塩こしょう、ガーリックパウダーをよく手でもみ下味をつけ、小麦粉を振りかけてさらにも手でんで馴染ませます。3分置きます。
- 熱した鍋にオリーブオイルを入れ、牛肉の両面に焦げ目が色がつくまで焼いて、いったん皿に取り出します。
- 肉を炒めた鍋にバターとオリーブオイルを足して、みじん切りにした煮込み用野菜を炒めます。
- うっすら焦げ目が付き始めたら、小麦粉を振り入れ、3分くらい炒めます。トマトペーストを加え、野菜に絡めるような気持ちで、炒めます。
- 赤ワインを注ぎいれ、アルコールを飛ばすために一度沸騰させます。沸騰したらすぐに火を弱め、10分くらいに蓋をしないで煮ます。鍋の底についた おいしいエキスをきれいに洗うようにイメージしながら、へらでこそげとりながら、煮ます。
- 7にビーフストック、トマトの水煮缶を入れ、取り出しておいた肉とローリエも入れて蓋をします。あらかじめ華氏350度(摂氏180度)に温めておいたオーブンに入れて、ことこと煮込みます。弱火の直火で煮込んでも作れますが、底が焦げないように時々かき混ぜて下さい。
- 1時間煮込むと、お肉が柔らかくおいしく食べれます。
*さらにおいしくするために温度を275度(摂氏135度)に下げてゆっくり半日煮込みます。(おススメ)
- 食べる15分前くらいから、付け合せの野菜の用意をはじめます。
- じゃがいも、にんじんは 時間があればシャトー剥きという方法で下ごしらえをします。5-6cmの長さのフットボール状に面取りします。
マッシュルームは半分か4つ1にカットします。
アスパラガスはきれいに下部の固い部分は皮をむきます。
パールオニオンは皮をむき、へたと根の部分を切り落とします。
- チキンストックと白ワインを入れた鍋ににんじんを入れ5分くらい煮たら、じゃがいもとパールオニオンを入れさらに煮ます。じゃがいもとにんじんが柔らかくなったら皿に取り出します。
- 3の鍋にマッシュルームを入れ、数分煮て火を通して、取り出します。
- アスパラガスは塩茹で、または12の野菜を煮たストックで茹でます。
- オーブンからシチューを取り出して、塩こしょうで味を整えます。
- シチューに付け合せの野菜を入れてさっと味をなじませます。
器に盛り付け、バゲットとサラダを添えれば、ディナーの完成です!
- *とろみが弱い場合は、室温に戻したバター大さじ1と小麦粉大さじ1を練ったブールマニエを加え 濃度を加えます。
【ワンポイントアドバイス】
海外でデミグラスソースは 入手が困難。それでも おいしいビーフシチューが食べたいですね。
手順が多いので 一見難しそうですが、作ってみると簡単です。
オーブンで煮込み料理をすれば、焦げ付きの心配がありません。私はとろみのあるシチューやカレーは朝のうちに仕込んで、あとはオーブンに調理を任せています。クロックポットという電気で温める低温調理器がアメリカでは普及していてます。これを使うと 材料を朝ポットに入れて電源を入れれば、夜にはおいしいシチューやスープが出来上がっているので、共稼ぎの主婦や忙しくて料理をする時間がない人に非常に人気です。