ドライフルーツの洋酒漬け《クリスマスのお菓子作りに》by anさん

【料理紹介】

ヨーロッパのクリスマス菓子には、たっぷりのドライフルーツを使ったお菓子がたくさん。
秋になるとフルーツを贅沢にたっぷりと洋酒に漬け込んで、その時期に備えています。
きちんと保存すれば長期保存が可能なレシピなので、クリスマスも、クリスマス以外の時期も、美味しいフルーツケーキを焼きましょ♪
バターケーキ・マドレーヌ・マフィン・タルト・シュトーレン・クグロフ・パネットーネ・バニラアイスなどなど…使い道は色々です。

【人数】:5人以上分 【調理時間】:1時間以上
【材料】
ドライフルーツ 500g
洋酒(ラム酒またはブランデーなど) 1000ml
密閉できる耐熱ガラス瓶 容量1~1.5Lのもの

【作り方】

  1. ドライフルーツに油脂がコーティングしてある場合は、ザルに広げて熱湯をまわしかけ、しっかりと水を切って、冷ましておく
     →油脂を落とすことで、油浮きせず、洋酒もよく馴染む
     →天日干し・空煎り・キッチンペーパーでふき取るなどしてしっかり水を切っておかないと、カビの原因に
     →しっかり冷ましておかないと瓶の内側に水滴がついてカビの原因に
  2. 瓶の6分目までフルーツを入れ、フルーツが隠れる程度に洋酒を注ぐ
     →フルーツが洋酒を吸って体積が増していくので、最初にフルーツを6分目以上まで入れてしまうと、うまく漬からない原因になる場合も
  3. 蓋をして冷蔵庫で保存し、毎日かき混ぜ、フルーツが洋酒を吸って表面から出てきたら都度洋酒を注ぎ足す
     →フルーツが洋酒の表面から出たまま放置しておくとカビの原因に
  4. 1ヶ月程度で味が馴染み、数ヶ月~数年置くと更に美味
     →最後までフルーツを使い切ったあとに、①の要領で準備したフルーツを漬け込み、洋酒が減ったら都度注ぎ足してカビが生えないように気をつけていれば長期保存可

【ワンポイントアドバイス】

分量は目安なので、要領が掴めたら目分量で増減OK。
好みでシナモンやナツメグにジンジャーなどのスパイス類、ナッツ類を加えても。
ブログ記事には漬け込んだものとドライの比較写真を載せています。
またすぐに使いたい場合や、アルコールが少ないほうが良い場合、使用用途によって、短期間しか保存はできないけれどすぐに使える作り方のヒントも載せています。