青梅を流水で、一粒、一粒、丁寧に洗います。
水に浸けてアク抜きをします。
青くて硬い梅である場合は2~4時間を目安として水に浸けます。熟して黄色いものであれば、ほとんどアク抜きは必要ありません。
竹串で青梅の軸を取り、ザルにあげます。
ザルにあげた青梅の水気をきって、自然に乾かします。
(水分は拭き取ってもOK。ただし丁寧に。)
熱湯などで殺菌した清潔な保存容器に青梅を入れます。
青梅を全て入れたら、その上にてんさい糖をのせます。
更にその上から蜂蜜を注ぎます。
最後にブランデーを注ぎます。
冷安所に置き1年後からが飲み頃です。
また、仕込んでから1~2年後に漬けこんでいた梅の実を引き上げます。
★瓶は、容量が4リットルのものを準備してください。
★手順.2でアク抜きを行う際、一晩とか水に浸けると、茶色に変色してしまったりします。
★蜂蜜とてんさい糖は、氷砂糖で代替も可能です。
★蜂蜜やてんさい糖を使うと濁ったり、澱(沈殿物)ができやすいですが、そのまま召し上がっても問題ありません。もし、気になるようでしたら、コーヒーのフィルターで濾してください。