『お総菜のキスの天ぷら』の炭火焼by 炭火グルメだんらんさん

【料理紹介】

お総菜の『キスの天ぷら』を炭火で焼くだけのカンタンですが、全体に焼き色がつき始めると香ばしい香りがしてきます。天ぷらの余分な油も落ちてそのまま食べるよりヘルシーになると思います。
表面はカリッと白身の上品な味を楽しめて美味しいです。表面も中のキスもかなり熱いので火傷に注意して食べました。
炭火で焼いたキスの天ぷらを『天ぷらうどん』で食べても、衣がサクサクしていてとても美味しいと思います。
一度炭火で焼いた天ぷらは、冷めてもべたつかずに美味しいく食べることができます。
後輩の女性で、鶏肉の臭いがだめで食べられないという人がいたのですが、我が家で、炭火で作った鶏肉の親子を食べた時には、美味しいと言って食べていました。
私は、鶏肉の臭いは全然気にしたことがなかったのですが、抗がん剤の副作用で臭いに敏感になったせいか、病院で出された鶏肉が入った料理は全く食べられませんでした。鶏肉の臭いをかいだだけで気持ちが悪くなり、食欲が全くなくなりました。退院して、我が家で食べる鶏肉は臭いも気にならずに美味しく食べていました。
抗がん剤の副作用で、臭いに敏感になって食欲がなくなっても、炭火で作る料理は問題なく美味しく食べることができ、『改めて炭火焼料理の美味しさを実感』しました。

【人数】:2人分 【調理時間】:5~15分
【材料】
キスの天ぷら 2本

【作り方】

  1. 熱くなった網の上に、キスの天ぷらをのせます。
  2. 全体に焼き色がつくくらいに焼いてできあがりです。
    焼き加減はお好みで・・・。

【ワンポイントアドバイス】

炭火で作るだけの簡単レシピなので、
今後こちらのコーナーで『改めて炭火焼料理の美味しさを実感』したわけを少しずつ書かせてもらいます。
前回の続き・・・
2クール目の『抗がん剤治療』も日曜日から入院して、木曜日に退院の予定で治療がはじまりました。
2クール目ということで少し様子もわかってきているのですが、副作用が早くではじめて前回よりひどいように感じられました。
今回は、入院した時から、配膳台が来ると吐き気があり、臭いもさらに敏感になっているようで、今まで感じたこともなかった鶏肉の臭いも気になり、プラチックの臭いも気になりだして、吐き気がありました。
食事の時に入れてもらう湯飲みを落として割れてはと思いプラチックのコップで入院していたのですが、そのお茶も飲めなくなりました。それから、若い時から家内の作る卵焼きが好きだったので、差し入れをしてくれたのですが、容器がプラチックだったので食べられませんでした。
今回二回目ということもあり、副作用は強めに出ていましたが、同部屋の人とも少し会話するようになり、10年以上前に肺がんで手術をして、何回か抗がん剤治療もしたそうです。今回は脊髄の放射線治療で入院したそうです。その方に、「朝はおかゆにしてもらってふりかけと梅干しで食べるといいよ」と言われたので、早速、朝はおかゆにしてもらいふりかけと梅干しを持ってきてもらいました。
次の日から、おかずはほとんど食べられませんでしたが、おかゆは食べられることができました。
息子も娘も毎日来てくれて、フルーツ等を持ってきてくれたのでスイカ・ブドウ等を食べていました。
前回食べ損なった、特別メニューの焼きそばパンもお昼に少し食べました。
今回も主治医の先生と若い先生が毎日、朝・夕と回診できてくれていました。
同室の方から、脊髄の話を聞いて、自分も背中(脊髄)の痛みが気になっていたので、主治医の先生に相談をしたら、じきに術後3ヶ月の術後観察日あるから、前倒しでCT(造影剤使用の)を撮ってくれることになりました。
CTの結果で、主治医の先生と若い先生の見立ては同じで異常なしとのことでした。念のために放射線治療の先生にも画像を見てもらうとのことでした。
翌日の夕方の回診で、放射線治療の先生も異常なしとのことで、安心しました。
続きは次回のワンポイントで・・・。