ふわふわ野菜包子(パオズ)by Kae (カエ)さん

【料理紹介】

日本では中華まんとして親しまれている包子(パオズ)。今回は、親しみのある肉まんではなく、野菜まんに挑戦!

【人数】:4人分 【調理時間】:1時間以上
【材料】
<生地>薄力粉  100g
<生地>ぬるま湯  50ml
<生地>グラニュー糖  大さじ1/2
<生地>ドライイースト  小さじ1/2
<生地>サラダ油(ラードでも可) 大さじ1/2
<生地>塩  少々
<生地>あればスキムミルク  小さじ1/2
<野菜の具>刻み小松菜(ラップをしてレンジで加熱し、水気をきり細かく刻む) 1/2束
<野菜の具>刻みネギ 1/3本
<野菜の具>刻みむきエビ(片栗粉、日本酒、お塩少々でよくもみ、サラダ油少々を入れたお湯で汚れを洗い落とし、小さく刻む)  80g
<野菜の具>干し椎茸(椎茸はかぶるくらいの水で戻し、細かく刻む) 1枚
<野菜の具>酒  小さじ2
<野菜の具>ショウガ  10g
<野菜の具>醤油  小さじ1
<野菜の具>塩コショウ  少々
<野菜の具>片栗粉  小さじ1
<野菜の具>ごま油  大さじ1
<中華風の具>ゆでタケノコ  30g
<中華風の具>むきエビ(片栗粉、日本酒、お塩少々でよくもみ、サラダ油少々を入れたお湯で汚れを洗い落とし、小さく刻む) 80g
<中華風の具>きざみ長ネギ  1/4本
<中華風の具>スライスセロリ(半透明状にする) 1/6本
<中華風の具>塩・コショウ  少々
<中華風の具>酒  小さじ1
<中華風の具>ショウガ汁  小さじ1
<中華風の具>ゴマ油  小さじ2
<中華風の具>片栗粉  小さじ1

【作り方】

  1. ボウルに薄力粉、グラニュー糖、ドライイースト、塩、あればスキムミルクを入れる。ぬるま湯をボウルの中で円を描くように入れ、さいばしで混ぜ合わせる。(ぬるま湯は、3回ほどに分けて入れるとよい。)

  2. 生地がまとまってきたら、サラダ油を加え、生地を持ち上げ、手のひら全体で、握りながらなじませる。

  3. 2がなじんだら、ボウルから出し、ラップを敷いたまな板の上で、手のひらの厚い部分を使い、手前から押し出すようにこねる。(生地の堅さと同じぐらいの強さでこねるとよい)

  4. 生地がしっとりと、耳たぶぐらいのなったら、ボウルに移し、固く絞ったぬれ布巾をかけ、室温で約35分おき、1次発酵させる。(1次発酵の目安は2倍の大きさに膨らむこと)

  5. 発酵させている間に具材を作る。<野菜の具>の場合は、全ての材料をボウルに入れ、最後にごま油を入れ混ぜ合わせる。
    <中華風の具>の場合は、全ての具材をカットし、ボウルに入れ、混ぜ合わせ、片栗粉でまとめる。
  6. 4をボウルから取り出し、打ち粉をふったまな板の上にのせ、棒状に伸ばし4等分する。

  7. 6を一つずつ丸め、軽く押しつぶして円状にする。
    (目安は直径8㎝~10㎝ほど、中心は厚めがよい)

  8. 7を片手にのせ、包めるぐらい具(*)を中心にのせ、皮の両側を具の上でつまみ、具が見えなくなるまで左右上下、両側をつまみ饅頭の形にする。

  9. クッキングシートを敷いた蒸し器に8をれ、室温で約25分おき、2次発酵させ、取り出しておく。(全体が、少しふんわりと膨らんでいればOK)

  10. 蒸し器に水を入れ、沸騰させる。9を入れ強火で約15分蒸してできあがり。

【ワンポイントアドバイス】

デザート感覚で食べたい方は、
かぼちゃ小豆煮や、黒甘粉(黒砂糖(3)+小麦粉(2))でも美味しくいただけます。
上手に作るポイントは、少し濃い目の味付けにすること。汁っぽくしないこと。