ウインナー入り全粒粉のウールロールパンby kaana57さん

【料理紹介】

流行のウールロールパンアレンジ♪
全粒粉入りで風味UP!
外はカリッと中はふっくら仕上げの配合です。
ウインナーが入っているお総菜パンなので、お食事のおともにも、このままでもパクパク食べられます。
おうちパーティーやおもてなしにもぴったり◎

バターたっぷりで風味良く、パンの外側(クラスト)と内側(クラム)の食感の違いも美味しさのポイント。
是非一度、お試しいただけると嬉しいです♪

【人数】:4人分 【調理時間】:1時間以上
【材料】
A)強力粉 100g
A)全粒粉 25g
A)さとう 大さじ2と1/2
A)インスタントドライイースト 小さじ1と1/2
溶き卵(Aボウル用) 40g
牛乳(40度程度) 120~125g
B)強力粉 100g
B)全粒粉 25g
B)塩 小さじ1/2
無塩バター 45g
ウインナーソーセージ 約100g(2cm×24個分)
溶き卵(塗り卵用) 約15g

【作り方】

  1. ボウルを2つ用意し、Aボウル(耐熱ボウル)に【A】、Bボウルに【B】を計量する。
    このとき、先に強力粉と全粒粉を計量し、A・Bともにそれぞれを軽く混ぜ合わせる。

    (注)
    さとうとインスタントドライイーストを隣に置き、向かい側にスペース(卵ポケット)をあけ、粉類を全て計量後に卵を注ぐ。
  2. Aボウルのインスタントドライイーストにつかないように溶き卵(Aボウル用)を入れ、インスタントドライイーストめがけて牛乳(40度程度)を注ぎ、穴あき木べらで混ぜ合わせる。
    トロトロとリボン状になったらBボウルの材料を加えて混ぜ合わせる。
  3. 粉けがきれたら台の上にだし、よくこねる。(縦ごね)
    べたつきがなくなり生地が少しつながってきたら(ここではまだゴツゴツしています。)無塩バターを加えて更によくこねる。(縦ごね)
    バターを加えると最初はべたつきますが、根気よくこねて生地をつなげます。(縦ごね→V字ごね。最後にたたきごねも少し。)
  4. 生地を伸ばして薄い膜が張るまでこねあげたらOK。
  5. きれいに丸めて閉じ目をしっかり閉じ、耐熱ボウルに入れる。
    ラップをかけて40度で25~35分発酵する。(第1次発酵)
  6. ボウルの高さ1/2~2/3程度になったらOK。
  7. フィンガーテストのあと軽くパンチしてガス抜きし(ここで強く抜きすぎない)6等分して丸め、濡れ布巾かラップをかけて10分休ませる。(ベンチタイム)
    ベンチタイム中にウインナーソーセージを2cm幅に切る。(24個分)
    型にバター(分量外)を塗る。
  8. 生地のとじ目を上にして置き、ガス抜きめん棒で10cm×15cmの長方形にのばす。
    (手前は楕円でも角でもOKですが、奥は角をつくるほうが巻きやすい。)
    縦の長さ半分のところに軽く印をつけ、奥半分に2~3mm幅の切り込みをいれて手前にソーセージを4個横に並べる。
  9. 手前からくるくると巻き、とじ目をしっかり閉じて型の側面に沿わせるように置く。(とじ目は下。)
  10. <工程9に関する注意>
    作業している間に横幅が広くなると型におさまりきらなくなる場合があります。
    その際は無理に詰め込まず、1つ分は横で焼きます。
  11. 型にラップをかけて40度で25~35分発酵する。(第2次発酵)
    トップ部分が型の高さ程度になったらOK。
  12. オーブンに190度25分で予熱をいれる。
    予熱中、生地の表面にはけで優しく溶き卵(塗り卵用)を塗る。
  13. 190度で20~25分焼く。
    火傷に気をつけて型から出して粗熱をとる。

【ワンポイントアドバイス】

・一次発酵までホームベーカリーで作ってもOK。その場合は工程1~4あるいは6まで(機種や設定による)がホームベーカリーで出来る工程となります。

・ウール部分の幅はお好みですが、カリッと仕上げるには2mm幅程度(結構細め)に切るのがポイントです。

・ふんわり高さを出すポイント
1、生地をのばしたときに薄い膜が張るまでよくこねる(ここでしっかり生地をつなげておかないとガスがたまりにくく膨らみが悪くなります)
2、パンチやめん棒でガスを抜きすぎない
3、巻く際に力を入れて締めすぎない
4、塗り卵はハケを寝かせて優しく塗る(ハケで生地を刺してしまうとガスが抜けて膨らみが悪くなります)