うなぎを切らずにそのまま、皮目を上にしてアルミホイルにのせ、酒をまんべんなくふってうなぎを包み、その上からさらにアルミホイルで蓋をする。140度のオーブンで焼く10分蒸し焼きにし、いったん取り出してアルミホイルの蓋を外し、皮目をむき出しにして、180度のオーブンで約5分焼く。
錦糸卵を作る。ボウルに卵を割り入れ、軽くほぐしてから●を加え、コシを切るように混ぜ合わせる。フッ素加工のフライパンに薄くサラダ油を敷き、薄焼き卵を作る。粗熱がとれたら千切りにして皿に広げておく。
炊きたてのごはんにうなぎのタレを混ぜ合わせ、丼にふんわり盛り、錦糸卵をたっぷりちらし、切り分けた(1)のうなぎをのせて粉山椒をふりかけたら出来上がり。
低温のオーブンでうなぎをふっくらジューシーに蒸し焼きにしてから、温度を上げたオーブンで剥き出しの皮目をパリッと焼くのがポイントです。
ふんわりとした錦糸卵が加わることで色鮮やかになるとともに、うなぎの旨味を吸収してボリュームアップします。
うなぎのタレはあとでかけるよりあらかじめ混ぜ込んでおいたほうが、うなぎの美味しさがごはん全体に行き渡ります。