アルファ米利用・ぐるぐるオムライスby 非常食研究会さん
【料理紹介】
日本を代表する非常食、アルファ米は熱湯を注いで20分、水を注いで1時間ほどで食べられるようになるように加工した(デンプンをアルファ化した)お米で、平安時代にあった糒(ほしいい)と似ています。糒はベータ化米といい、デンプンの状態が異なります。メーカー数社がアルファ米の白いご飯と、味付きのご飯を出しています。
メーカーさんに質問した時には、すでに加工した米なので、さらに調理するのは難しいというようなお話でした。ところが、そうではなくて、何でも出来るみたいです(この取材の後で開発されたのかどうかは不明ですけれど)。尾西食品さんのHPをのぞいた所、大変バラエティに富んだ調理例が紹介されていまして、どれも結構美味しそうでした。
このオムレツは、格別新しいアイデアではないと思いますが、簡単なのと、わりと大胆(?)という意味ではアップしてもよいかなと思いました。
それと、特筆すべきは、となりで教えたら、うちの旦那さんが最初から最後まで作れたという事です。
**災害食学会 設立にむけて***
関係者も全員多忙の中、準備委員会の会合を持ちつつ、だいぶ進んで来ました。災害時に備え、食の問題を減らして行けるように努力して行きたいと思っています。
NPO法人高度情報通信都市・計画シンクタンク会議[略称テレパック]
http://www.mmjp.or.jp/TELEPAC
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【人数】:2人分
【調理時間】:15~30分
【材料】 |
アルファ米(白飯) |
2袋 |
玉ねぎ |
大1 |
焼き鳥缶詰(塩味) |
1 |
玉子 |
4 |
トマトケチャップ |
大さじ2 |
しょう油 |
大さじ1/2 |
コショウ |
適量 |
ペパーソース |
少々 |
オリーブ油 |
大さじ1~1/2 |
バター |
少々 |
ミルク |
少々 |
マヨネーズ |
少々 |
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【作り方】
- アルファ米のパッケージに、規定量の熱湯を注ぎぴっちり閉じる。キッチンタイマーを20分にセット。
この間に、玉ねぎをみじん切りにして、電子レンジで加熱。
加熱している間に、トマトケチャップ、しょう油、コショウ、ペパーソースを混ぜておく。
- ご飯が出来る前10分切るまで玉ネギはレンジ庫内で
保温しておき、それからこのソースを混ぜる。
ご飯が出来たら、ソースと混ぜ合わせた玉ねぎ、焼き鳥缶詰の中身を混ぜる。これもレンジ庫内で保温。
- 玉子4個、あればミルク少々、マヨネーズ少々を加えて、ほぐし、フライパンにオリーブ油、バター少々をひいて、玉子焼きを2人分作る。
ライスを皿に盛り、玉子焼きを乗せて、ケチャップで飾って、完成。
【ワンポイントアドバイス】
ペパーソースの代わりに食べるラー油、粉唐辛子でも。