保存も便利☆チョコクロワッサンby つるあけさん
【料理紹介】
手間がかかり敷居が高そうなクロワッサンですが、低温で発酵が鈍る冬でも発酵具合を気にせず、冷蔵庫で冷却しながら進めるので逆に作成しやすいです!成型前の生地は冷凍保存で色々な料理に使えて便利!!
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【人数】:分
【調理時間】:1時間以上
【材料】 |
フランスパン粉(なければ薄力と強力半々) |
300g |
イースト |
9g |
砂糖 |
27g |
塩 |
3g |
バター(有塩) |
15g |
全卵 |
36g |
牛乳 |
174g |
★折込用バター |
180g |
★クーベルチュールチョコ(板状) |
適宜 |
★照り用卵 |
適宜 |
★アーモンド |
適宜 |
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【作り方】
- <準備>まず折込用バターを室温にし、ロール紙とロール紙の間に挟んでめん棒で伸ばし平たいシート状にします。
- <準備>バターは継ぎはぎで大丈夫。こんな感じに端まで入れ込みます。大きさは22×24㎝ぐらいロール紙が破れるので手早く。
- 折込バターは冷蔵庫で冷却。粉から牛乳までの材料で生地を捏ねます。牛乳は冬は少し温めて。捏ね時間は短めの10分で。
- 10分捏ねた生地は20分そのまま休ませます。その後生地を四角に手で広げます。べた付く用なら手粉を使用して下さい。
- 生地はオーブンシートで挟み、乾燥しないようにビニールを被せて、冷蔵庫で25分冷却します。
- 取り出した生地は布の上で25×45㎝ぐらいに伸ばします。伸びたら中央に先に作った折込用バターを片面紙を外し置きます。
- もう一方の紙を外します。この様に角から鋭角に剥いていくと外れやすい。生地の両側を中央に封筒包みし生地同士を閉じます。
- 7で包んだ生地は方向を縦に変え、出来るだけ長く伸ばします。ベタ付く時は手粉使用。裏返す時は端をこのように棒にかけて回す。
- ある程度伸びたら画像のように3つ折りにします。これをまた縦に向きを換え、8の要領で伸ばし3つ折りをもう一度繰り返します。
- 2度伸ばし3つ折りした生地を再度オーブンシートとビニール袋で覆い冷蔵庫で20分寝かします。
- もう1度8・9の伸ばし3つ折りをします。今度は1度だけです。生地は層が増えるほど固くなるのでステンレスめん棒がお勧め。
- 最後の冷却です。10の様に生地を覆い冷蔵で20分冷却します。
- 最後の成型です。生地を出来るだけ大きくします(目安は40×45㎝)。伸ばしたら中央に定規で線を引き切り込みます。
- 底辺10㎝くらいの三角形を引き、ピザカッターかナイフで切っていきます。
- 生地に一度めん棒をかけ伸ばす。底辺の真ん中に少し切り込みを入れ、生地中央にチョコを乗せクルクル包む。
- 生地を保存したい場合はこの時に1枚ずつラップして冷凍保存できます。使う時は自然解凍で。
- 仕上げ発酵をします。発酵温度は少し低めの30度で35分~40分発酵します。その間にオーブンは200度に余熱。
- 写真の様に1つ1つの層が膨らみフワッとしてきたら仕上げ発酵OK!卵を表面に塗りスライスアーモンドを散らします。
- 180度のオーブンで15分焼成します。
- 出来上がりです!
【ワンポイントアドバイス】
捏ね時間が短いと、生地の繋がり(グルテン)が弱いのでより薄い皮に伸ばすことができます。伸ばしの大きさは理想の目安なので、出来る大きさでトライしてみてください!