のっぺby gomaさん

【料理紹介】

のっぺは新潟の郷土料理です。お正月に必ずと言っていいほど食べます。上・中・下越で野菜の切り方や入るものが違います。夏には冷たく冷やしていただきます。帆立の貝柱で出汁をとるのがポイントです。

【人数】:分 【調理時間】:30分~1時間
【材料】
里芋 7~8個
人参 1本
こんにゃく(白板) 200g
筍(水煮) 小1個
干し椎茸 4~5個
かまぼこ(紅) 小1板
れんこん 小1節
さやえんどう 7~8枚
銀杏 好みで
帆立貝柱 5~6個
※出汁 2リットル
砂糖 大1
薄口醤油 大1と1/2
小2
大3
みりん 大2
片栗粉 大1
出汁パック 3個

【作り方】

  1. すべての野菜、蒟蒻、かまぼこを小さな乱切りにします。
  2. 干ししいたけと干し貝柱は水で十分戻しておきます。椎茸も三角になるように切り、帆立はほぐしておきます。戻し汁は取り置き。
  3. さやえんどうは別の鍋でさっと茹でて斜め切り(ひし形になるように)しておきます。
  4. 鍋に里芋以外の材料を入れます。出汁は椎茸と帆立の戻し汁を泡あせて2リットルにします。更に出汁パックを入れて煮込みます。
  5. 沸騰したら里芋を加えてやわらかくなるまで煮込みます。
  6. 出汁パックを絞りながら取り出し、砂糖、酒、薄口醤油、塩、みりんを入れて味を調えます。
  7. 本来は里芋のとろみだけでよいのですが、我が家は熱いお汁が好きなので、最後に水溶き片栗粉でもう少しとろみを足します。
  8. 器に盛り、さやえんどうを入れます。お正月は更にいくらとゆずの皮を盛ります。盛り付けは家庭によって様々です。

【ワンポイントアドバイス】

写真はさやえんどうを入れ忘れてます…w具材はなるべく小さな乱切りのほうが食べやすいです。郷土料理なので家庭によって入るものや味付けも様々です。出汁たっぷりで煮込み、色をつけないように味付けします。