層に芳醇薫るПахлава(パフラバ)by 越後屋さん
【料理紹介】
以前知人から頂いて美味しかったロシア家庭風Пахлава(パフラバ)を再現してご紹介します。
濃厚では有りますが、自家製はお好みの甘さに調整出来るのでお薦めです。
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【人数】:5人以上分
【調理時間】:1時間以上
【材料】 |
ロシア式基本のパン生地 |
1回分 |
胡桃 |
250g |
粉糖 |
250g |
シナモン |
お好みで |
溶かしバター上澄み |
250g |
卵黄 |
1個 |
☆レモン果汁 |
1/2個分 |
☆蜂蜜 |
大匙2〜3 |
飾り用胡桃 |
30〜35個 |
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【作り方】
- ロシア式基本のパン生地を12等分する。
そのうち2個を一つに丸め直す。
残りは分割した大きさで丸め直す。
- 濡れ布巾をかけて休ませる。
20分程。
- バターを溶かしておく。
溶けた後、一度濾すか上澄みだけ使える様静かに沈殿するのを待つ。
- 胡桃を擂り鉢で細かく砕く。
粉糖とお好みでシナモンを入れ良く混ぜ合わせておく。
- 1の生地の中で2個を一つに丸めたものを延ばす。
下が透けて見える程度まで。
型へ敷き込み側面へも立ち上げておく。
- 3のバターを塗り4を大匙1程度全体へ散らす。
足りない場合は適宜足す。
- 休めている生地を薄く延ばし、6の上から置く。
- 置いた生地の上に3のバターを塗る。
- 4を全体に散らす。
7〜8を休めた生地が1個になるまで繰り返す。
- オーブンを余熱200〜180度
火力が強い場合は180度
弱い場合は200度で。
- 最後の一枚を乗せたら、立ち上げていた生地を中心へ向って折り包む。
菱形になる様に切れ込みを入れ、卵黄を塗り胡桃を乗せる。
- 余熱の上がったオーブンへ型毎入れ、焼く。
180度又は200度で30分
- 焼いている間に☆印の材料を鍋へ入れ、煮詰める。
甘さはお好みで蜂蜜や砂糖を増量(分量外)して下さい。
- 焼き上がった生地に上から13のシロップをかけ冷まして完成です。
【ワンポイントアドバイス】
発酵生地で薄くなりにくいですが、根気よく延ばして下さい。
間に挟む胡桃や砂糖の量はお好みで増減可。
バターを減らすと保存性がやや低くなります。