トリッパの煮込み「マドリッド風カジョス」by スペイン料理教室主宰★武田典子さん

【料理紹介】

「Callos(カジョス)」とは、ハチノス(牛の胃袋)をトマトソースで煮た、モツ好きにはちょっとたまらない1皿です。
翌日、翌々日のカジョスも味が染みて柔らかくワインが進みます!ソースはパンにつけて。

【人数】:分 【調理時間】:1時間以上
【材料】
ハチノス(牛の第二胃袋) 600g~800g
チョリソ 100g
ガルバンソ豆水煮 150g
野菜くず(ネギ、セロリ、パセリなど) 適宜
ワインビネガー 30cc
レモン(国産)の皮 1個分
トマト水煮 400g1缶
白ワイン 1カップ
ニンニク 3片
玉ねぎ 1個
オリーブオイル 大さじ2
パプリカ 大さじ1
ローリエ 3~4枚
オレガノ、カイエンヌペッパー、タイム 各少々
適宜

【作り方】

  1. ハチノスは水を換えてよく洗う。鍋にたっぷりの水、ワインビネガー、レモンの皮、ローリエ、野菜くずを入れて1時間ほどゆでる。
  2. ハチノスを取り出し、水でよく洗い、水を換えてさらに1時間ゆでる。取り出して洗い、1口大に切る。
  3. トマトの水煮缶を耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ(900w)で10分加熱する。
  4. 鍋にオリーブオイルをしき、みじん切りの玉ねぎ、薄切りのニンニクを炒める。
  5. 4の鍋にハチノス、3のトマトソース、白ワイン、ローリエを入れて火にかける。途中でチョリソのスライスを加える。
  6. ガルバンソ豆を加え、塩、パプリカで調味する。好みでオレガノ、タイム、カイエンヌペッパーを加え、さらに1時間ほど煮込む。

【ワンポイントアドバイス】

ハチノスの臭みを取るため、ゆでこぼすのに時間がかかりますが、決して難しくはありません。1日家でのんびり過ごせる日に、本でも読みながら作ってみてください。