くわい餅の甘エビあんかけby Twelfth Night(十二夜)さん

【料理紹介】

慈姑をすりおろし、餅仕立てに。切った慈姑も加え、もっちりとサクサク、2つの食感を楽しみます。特産の甘エビを加えたあんをかけ、ほっこり温まる1品に。お客様を思いながらおろし、練りあげる作業も楽しいです。

【人数】:2人分 【調理時間】:30分~1時間
【材料】
くわい 7個
甘エビ 6尾
A:一番だし 100cc
A:酒 大さじ1/2
A:薄口しょうゆ 大さじ1/2
A:みりん 大さじ1/2
水溶き片栗粉 適宜
柚子の皮 少々
少々

【作り方】

  1. 慈姑1個は皮を剥き、5ミリ角に切り、塩を加えた熱湯で2分茹で、ザルあげで水気を切る。残りの慈姑は皮を剥き、すりおろしす。
  2. 1の慈姑を両方とも小鍋に入れ、塩少々を加えて中火弱にかけ、黄色っぽく透明感と粘りが出るまで木べらで練る。
  3. あんを作る。Aの材料を小鍋に沸かし、水溶き片栗粉でとろみをつけ、小さくぶつ切りにした甘エビを加え、一煮立ちする。
  4. 器に2の慈姑餅を分けて盛り、3のあんをかけ、丸くへいだ柚子の皮を添え、あれば器に蓋をする。

【ワンポイントアドバイス】

慈姑を練るときは、しっかり火を通します。不十分だと白さが残り、後味にも苦みが残ります。甘エビは加熱しすぎないように。慈姑の代わりに、レンコンでも美味しくできます。