わが家のパリパリ一口棒餃子by 庭乃桃さん
【料理紹介】
ワンタンの皮で作る、軽~い口当たりの一口棒餃子。
餃子の皮よりもずっと薄いので、
あっという間に火が通るし、棒餃子にしてしまえば
包む必要もなくなって楽ちんです。
野菜の水気を絞った後、野菜の旨味が詰まった
その水分を別に練り込むのがわが家の餃子のポイント。
シャキシャキした食感とジューシィさが
これで同時に得られます♪
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【人数】:4人分
【調理時間】:15~30分
【材料】 |
ワンタンの皮 または 餃子の皮 |
適量 |
片栗粉 (餃子を並べる時用) |
適量 |
豚ひき肉 |
400g |
白菜 または キャベツ |
300g |
塩 |
小さじ1/2 |
ねぎ |
50g |
椎茸 または マッシュルーム (ここにニラやたけのこを加えても) |
合わせて100gくらい |
生姜 |
1片 |
にんにく |
2~3片 |
油 (焼く時用) |
適量 |
お湯 (蒸し焼き用) |
適量 |
ごま油 (仕上げ用) |
適量 |
[A] 酒 |
大さじ1 |
[A] 鶏ガラスープの素 (顆粒) |
小さじ1 |
[B] ごま油 |
大さじ1強 |
[B] 醤油 |
大さじ1 |
[B] 胡椒 |
少々 (ややきつめに) |
[B] 砂糖 (甜菜糖 または きび糖) |
小さじ1 |
[B] 片栗粉 |
大さじ3 |
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【作り方】
- 豚ひき肉は冷蔵庫から出してボウルなどに入れ、常温に戻しておく。
野菜類はすべてみじん切りにする。
- 白菜に塩をまぶしてしばらく置き、出てきた水気を絞って
他の野菜と一緒に豚ひき肉に混ぜ込む。
(※この時に出た白菜の水分は捨てないで!)
- 2. によく溶いた[A]と[B]の調味料類を入れて混ぜ合わせ、
さらに白菜から出た水気も練り込めるだけ練り込んで
なめらかになるまでよく混ぜる。
- ワンタンの皮の真ん中あたりに 3).の具を細長く置き、
四方に水を付けて、両側から折り畳むようして閉じる。
(※短い方の辺もしっかりくっつけて閉じておくこと!)
- フライパンに油を熱し、棒餃子の閉じ終わりを下にして並べて
こんがり焼き目が付くまで焼く。その後ひっくり返して
裏面も同様に焼いたら、棒餃子がほんの少し浸かる程度の
お湯を注いで蓋をし、蒸し焼きにする。
- 棒餃子に火が通ったら蓋を取り、香り付けに鍋肌からごま油少量をたらす。
強火にして、全体がカリッとなったら出来上がり。
【ワンポイントアドバイス】
◆普通の餃子の皮で作ってももちろんOKです。
(その場合、若干火が通りにくくなるので、やや多めのお湯を入れて
しっかり中まで蒸し焼きにします。)
◆野菜たっぷりで作りたい場合は、絞った水気を加える時に
具のゆるさを加減しています。
◆ニラが無い場合(海外などで)は、にんにくを包丁の腹で潰してから
粗みじん切りにして多めに入れると補えます。
◆塩をした野菜の水分は、しっかり絞るとシャキシャキした歯応えが
残りやすくなります。ただ残ったその水分にも野菜の旨味が入っているので、
それをまた別に肉だねに混ぜ込んでおくとジューシィでおいしい餃子に♪
◆餃子の具を包んだら、片栗粉を振ったプレートや皿の上に並べていくと
くっつきにくく、水分も出にくいです。