くやしいほどおいしいのに簡単!Mizukiさんの「今どき和食」が毎日のごはんをラクにする!

くやしいほどおいしいのに簡単!Mizukiさんの「今どき和食」が毎日のごはんをラクにする!
月間300万PVを誇る料理ブログ『Mizukiオフィシャルブログ ~奇跡のキッチン~』が人気のMizukiさんが、書籍『Mizukiの今どき和食』を発売しました。和食というと、丁寧にだしをとったり下ごしらえをしたりと、ちょっとした手間が必要になり、忙しいとなかなか大変だったりしますよね。そこで役立つのがこの一冊。「簡単に手早くおいしい和食が作りたい!」という欲張りな願いをかなえてくれるのでぜひチェックしてみて!
フーディストノート
フーディストノート
2020/04/16
2021/10/07
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今回は新刊の中からフライパンでできる肉じゃがと、味付けのアレンジを変えた2つのレシピをご紹介します。

ぜひ、今夜のおかずのレパートリーに加えてみてください。

時短・簡単のための4つのコツ

1、「煮る」は小鍋かフライパンで !

煮物は小鍋(直径16~20cm程度)で煮るのが便利。煮汁が全体に回り、火が通りやすいため短時間で味が染みます。多く作りたいときは、少し深めのフライパンでも。また落としぶたはくしゃっとしたアルミホイルでOK。くしゃっとした部分にアクが引っかかり一石二鳥。

2、「焼く」だけでなく「揚げる」もフライパンで!

フライパンで加熱する時は素材はなるべく平らに広げて。火が通りやすくなり時短につながります。また揚げ物はすべて揚げ焼きで手軽に。

3、「蒸す」はレンジで!

ボタンひとつで蒸し料理のほかにも、野菜の下ゆでができます。レンジで加熱する時はラップでぴったりとかけるのではなく、ふんわりとかけるのがコツ。加熱の際に食材から出る水蒸気がうまく逃げて、ふんわりと仕上がります。

4、「味つけ」は万能調味料で!

味つけは、基本的な調味料とともに、めんつゆ、白だし、マヨネーズなどの万能調味料を使うことと、あらかじめ調味料類を混ぜておくという段取りで失敗しらずの味つけに。

味つけも作り方も、もっとカジュアルに!「フライパン肉じゃが」

肉じゃがは手軽にフライパンで作ります。定番料理だからこそ、味つけを変えてバリエーションを増やしましょう。

材料(2人分)

牛こま切れ肉…150g
じゃがいも…3個(400g)
にんじん…1/2本
玉ねぎ…1/2個
さやいんげん…5本
サラダ油…大さじ1/2
A 水…200ml
A 酒、みりん…各大さじ2
A 砂糖…大さじ1と1/2
しょうゆ…大さじ3

作り方

1、じゃがいもは4cm大に切る。にんじんは2cm大の乱切り、玉ねぎは2cm幅のくし形に切り、いんげんは長さ3等分にする。
2、フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、牛肉を炒める。肉の色が8割がた変わったら、いんげん以外の1を加えて2分ほど炒める。
3、Aを加えて混ぜ、煮立ったらアクを取り除き、ふたをして弱めの中火で5分煮る。しょうゆを加えてざっくりと混ぜ、ふたをして8分煮る。ふたをはずしていんげんを加えて5分煮る。

【アレンジ1】うま塩肉じゃが

しょうゆや砂糖を加えず、鶏がらスープの素でうまみづけしています。

材料(2人分)

豚バラ薄切り肉…150g
じゃがいも…3個(400g)
玉ねぎ…1/2個
ごま油…小さじ1
A 水…300ml
A 酒、みりん…各大さじ2
A 鶏ガラスープの素…小さじ1
A 塩…小さじ1/3
粗びき黒こしょう…適量

作り方

1、豚肉は4cm長さに切る。じゃがいもは4cm大に切り、玉ねぎは2cm幅のくし形に切る。
2、フライパンにごま油を入れて中火で熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わったら、じゃがいもと玉ねぎを加えて2分炒める。
3、Aを加え、煮立ったらアクを取り除き、落しぶたをして弱めの中火で13~15分、じゃがいもがやわらかくなるまで煮る(途中一度混ぜるとよい)。器に盛り、粗びき黒こしょうをふる。

【アレンジ2】 カレー肉じゃが

甘みがあってスパイシー。お子さんが喜ぶ味ですよ。

材料(2人分)

豚バラ薄切り肉…150g
じゃがいも…3個(400g)
玉ねぎ…1/2個
コーン…大さじ4~(好みで)
サラダ油…小さじ1
カレー粉…小さじ1
A 水…300ml
A しょうゆ…大さじ2と1/2
A 砂糖、みりん…各大さじ1

作り方

1、豚肉は4cm長さに切る。じゃがいもは4cm大に切り、玉ねぎは2cm幅のくし形に切る。
2、フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わったら、じゃがいもと玉ねぎを加えてさっと炒め、カレー粉をふり入れて1分炒める。
3、コーンとAを加え、煮立ったらアクを取り除き、落しぶたをして弱めの中火で13~15分、じゃがいもがやわらかくなるまで煮る(途中一度混ぜるとよい)。

いかがでしたか?これなら具材も手間も最小限に和食が楽しめそうですよね。本書では他にも鶏肉や魚介のメインおかずや野菜や乾物のサブおかず、ごはんや麺、みそ汁などをご紹介しています。ぜひ毎日の献立にお役立て下さいね。

『Mizukiの今どき和食』
Mizuki (著)

人気フーディストのMizukiさんが提案する「今どき和食」。具材も手間も最小限でつくる、毎日をラクにする和食ごはんです。各レシピ、ポイントとなるプロセスを写真つきで紹介。時短・簡単になるコツがわかりやすく、失敗せずに、おいしい和食がマスターできる1冊になっています。

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Mizukiさんのプロフィール>>

1986年、和歌山県生まれ、在住。調理師免許のほか、スイーツコンシェルジュの資格をもつ。身近な食材で作れる、簡単でおいしく、華やかなレシピに定評がある。企業のレシピ開発、雑誌、テレビ、WEBメディアで活動中。レシピブログアワードを2016年から3年連続で総合グランプリ受賞。

★好評連載中♪『Mizukiの簡単レシピとキラキラテーブルスタイリング』>>

協力・画像提供:学研プラス(https://gakken-plus.co.jp/

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