包丁にお鍋、食器…。お料理上手なあの人に、キッチンで長年使い続けてきた「相棒」や、手放せない「お気に入り」をご紹介いただきます。今回は、「さときっちん料理教室」を主宰する料理家の柚木さとみさんが、長年愛用する「ホットサンドメーカー バウルー」。お家でもアウトドアでも大活躍しているそうですよ!
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具だくさんのホットサンドが手軽に作れると人気の「バウルー」。柚木さんはもう15年以上愛用しているそうです!
「以前カフェの店長をしていた頃、スタッフがプレゼントしてくれたものです。長く愛用していますがとても丈夫で、金具が緩んだり、壊れたりしたことはありません。お手入れも簡単で、いつもスポンジでさっと洗うだけです」と柚木さん。「パンはふだんはトースターで焼いていてそれもおいしいのですが、直火で焼いたパンのおいしさはまた格別だなと思います。キャンプに行く時にはたいてい持っていきます」
サンドするものは、そのときにあるもので。「シンプルにハムとチーズでもいいですし、お惣菜の残り、たとえばポテトサラダやきんぴらごぼう、胡麻和えなんかもおすすめです。もし小鉢に少ししか残っていなかったとしても、ホットサンドにすれば十分な具材になりますよ」。たっぷり具を挟んでも、ギュッとプレスできるので大丈夫。半分にカットしたゆで卵だってこのとおり!
バウルーで食事系、甘いおやつ系といろいろなホットサンドを楽しむ柚木さん。「具は、水分の少ないものがおすすめです。パンが水っぽくなると、せっかく外側をこんがり焼いてもべしゃっとしてしまうので、水分が多い食材は基本的に避けるようにしています」とアドバイスいただきました。
「簡単に開けられて、途中で何度でも焼き加減を確認しながら焼けるので、好みの焼き加減に仕上げられるのもいいところです」と柚木さん。この日もいい感じに焼き上がりましたよ♪中火で、焼き時間は片面1分半くらいずつが目安。「うっかり焦がしてしまったこともあるので、最近はタイマーをかけて焼いています」
ちなみに、柚木さんがお使いのバウルーは真ん中のラインがあって、焼き上がってから2つにカットしやすい「ダブル」のタイプです。
この日は、しょっぱい系の「豆苗の胡麻和え×ゆで卵×しらす×チーズ」、甘い系の「クリームチーズ×あんこ」と、お気に入りの組み合わせをふるまっていただきました。どちらも、もう無限に食べ続けられるおいしさ!食べやすく、小さ目にカットされたホットサンドに、取材チーム一同、手がとまりませんでした(笑)。
豆苗に限らず、ほうれん草や小松菜などを使った「胡麻和え」は柚木さんお気に入りの具のひとつ。「水分が多いなと思ったら、軽く絞ったり、すりごまを追加して水分を吸わせるなどの工夫をしてからサンドしています」。食感もいい胡麻和え入りは、お酒にもあいそうな味でした。
「フルーツを組み合わせて、『ローストビーフ×いちじく×クレソン』とか、『洋梨×ブルーチーズ×ブラックペッパー』とか、お酒に合うおつまみ系のホットサンドも作りたいなと思っています」という柚木さん。アレンジの多さも、ホットサンドやサンドイッチの魅力。
おつまみアレンジはさっそくやってみますとのこと、ブログやインスタで拝見するのが楽しみです♪
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