【WEEKEND FLOWER】夏休みもいよいよ中盤、お子さまと一緒に簡単&プチプラで楽しく作れるハンドメイドのフラワーベース作りにチャレンジしませんか?夏のデザート作りで使ったフルーツ缶がかわいいベースに変身!皆大好きな夏の花、ヒマワリを飾ってみましょう♪
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フルーツ缶やガラスジャーを白いアクリル絵の具で塗って、かわいい転写シールを貼るだけ!ミニ観葉のポットにもヒマワリやカラフルなトロピカルフラワーにもぴったり♪
ミニ観葉植物の鉢植え(画像は「ピレア」) 1個
ヒマワリ「パナシェ」 1本
モカラ 黄色とオレンジ 各1本
タニワタリ・エメラルドウェーブ(葉) 1枚
黒柄ストロー 2本
ガラスジャーにつけたヒトデ 1個
ヒトデ用の紐 30㎝程度
転がしたパイナップル=ミニパイナップル・・・茎付きのものが花店で買えます
切花栄養剤 (最近は花屋さんで小袋をつけてくれるところが増えています)
※黒柄ストローとヒトデに巻きつけた紐は、¥100ショップSeriaで購入
●ガラスジャーバージョン
白いアクリル絵の具を重ね塗りするだけ!表面がつるっとしたガラスではなく、凹凸模様やエンボスがあるタイプの方が塗りむらがわかりづらくかえって良いようです。さらに夏らしく、ヒトデに紐を巻いたものをアクセントにつけてみました。
※ご注意※ アクリル絵の具は一度乾いても、水に濡れると再びどろっと柔らかくなります。水に濡れる場所に飾る際には、表面にニスを塗って防水することをおすすめします。また、水替えの際も絵の具部分を濡らさないようご注意ください!
【フラワーアレンジの作り方】
1.切花栄養剤を分量通りに希釈した水をガラスジャーの7分目くらいまで入れます。
2.ヒマワリをガラスジャーの高さにカットし、正面に活けます。
3.背景にエメラルドウェーブを活け、ヒマワリの両サイドを埋めるようにモカラを活けます。
4.黒いストローをパフェやカクテルのようにあしらいます。
5.紐で結んだヒトデをガラスジャーの口元にひっかけるように巻いて出来上がり!
フルーツ缶に夏色のブルーのアクリル絵の具を塗り、白色の転写シールを貼りました!レモンイエローのヒマワリ「レモネード」を主役に爽やかなサマーアレンジを♪
【材料】
空き缶 1個
アクリル絵の具・水色 適量
絵筆 1本
転写シール 1シート(¥100ショップSeriaで購入)
ヒマワリ「レモネード」(小さなつぼみ付) 1本
フロックス白 1本
ゼラニウム(斑入りの葉) 1本
切花栄養剤 (最近は花屋さんで小袋をつけてくれるところが増えています)
【フラワーアレンジの作り方】
※空き缶のフラワーベースは上記と同じ作り方です
1.切花栄養剤を分量通りに希釈した水をガラスジャーの7分目くらいまで入れます。
2.ヒマワリをガラスジャーの高さにカットし、器の縁にひっかけるように活けます(ひっかけるようにすると頭の重たいヒマワリの花の位置が安定します)
3.ヒマワリのまわりに1枚1枚葉をカットしたゼラニウムをあしらいます。
4.フロックスを少し長めに挿して、出来上がり!!
真っ白なブラウスのようなフロックスが夏らしい涼し気なアクセントになっていますね!ヒマワリ「レモネード」を飾って自家製レモネードでおもてなし~♪っていうのも会話が弾みそうで楽しいです。
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(画像左から、ビンセントクリアレモン、東北八重、レモンオーラ、サンリッチフレッシュオレンジ、サンリッチパイン、ビンセントポメロ)
皆が大好きな夏の花、ヒマワリ!
ヒマワリはキク科の植物で、属名「ヘリアンツス」はギリシャ語で「太陽」と「花」という意味を持つ2つの言葉から成り、英名も「Sunflower」、ずばり太陽の花です。
北アメリカのカリフォルニアやテキサスが原産地で、コロンブスのアメリカ大陸発見後、16世紀半ばにスペインに持ち込まれ、さらに100年後にフランスやロシア、そしてヨーロッパ各地へと伝わったそうです。フランスでは、ヒマワリに魅せられたルイ14世が「太陽王」を名乗ってヒマワリを紋章とし、孤高の天才画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが南仏アルルで描いた「ひまわり」はあまりにも有名です。
日本では、千葉県の南房総や北海道が産地として有名ですが、全国各地で様々な品種が生産されています。ヒマワリと一言で言っても、花の大きさや咲き方、黄色の色合い、中央の芯の色など本当に様々!イメージも印象もそれぞれ違いますよね。
一重咲きで芯が茶色のヒマワリはまさに子どもの頃から親しんでいるTHEヒマワリ。路地では2メートルを超えるようなヒマワリも珍しくありませんが、切花用にはよりコンパクトな品種が出回ります。芯が黄緑色のヒマワリや八重咲きのヒマワリはヨーロピアンな雰囲気もあり、他の花材とも合わせやすいので花屋さんでも大人気です。
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フラワーベースも100均で買えるプチプラ素材を活用して手作りしてみると、どんな花を飾ろうかいっそうワクワクしますね♪ 生花だけでなく、流行りのインテリアグリーンやドライフラワーなどにもぴったりだと思います!夏休み、ぜひお子さまと一緒にかわいいフラワーベース作りにチャレンジしてみてください♪♪
TEXT&STYLING NORIKO OGAWA (Flowering Japan Council)
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