2021年7月26日
【スペイン】タコのガリシア風、ポルボ・ア・フェイラ
こんにちは!ヤミーです。
8月のスパイステーマは、「夏に食べたい、世界のスパイスごはん」
ということで、私からは、スペインのバルの定番メニューのひとつ「タコのガリシア風」をご紹介します♪
ガリシアとは、スペインの大西洋に面した地域で、このお料理は、その地域の名物料理。
屋台などでも売られているそうで、大人も子供も大好きなんだそうです。
そんな話を聞いていたので、スペインに行ったら食べるものリストに入っていて、楽しみにしてたのですが、、、
選んだ店がよくなかったのか、ガリシアではなくマドリッドだったからなのか、タコは立派でボリューム満点だけど、味がもの足りなくて。
日本で食べた方が美味しかったな〜と思いながら、とりあえず平らげたのでした。
今思えば、タコもパプリカパウダーも美味しかったので「塩ちょうだい!」って言えばよかったんだなーと。
多分それが正解だったと思うので、ちょこっと不完全燃焼な思い出の料理なんです。
でも、そんな不完全燃焼なせいか、自分でよく作るようになったのは幸いでした。
当初は買ってきた茹でタコをスライスして、パプリカパウダーをかけて食べてましたが、なんか現地のタコの感じとは違う。
なんだろう?と思って試行錯誤したところ、もっと茹でた方がいいことに気付きました。
茹でて冷めるまでおいて、柔らかさはありつつコリッと歯切れのいい感じに仕上げると、ああ、コレコレ!になります。
これに、塩、ガーリック、パプリカパウダー、オリーブオイルをかけると最高!!
シンプルな料理だけにパプリカパウダーが味の決め手。
タコにパプリカパウダーを合わせるって、イメージがないかもしれませんが、とてもとてもよく合います。
(写真よりももっと真っ赤になるまでかけて食べます)
付け合わせのじゃがいももパプリカパウダーと相性の良い食材。
見た目真っ赤で辛そうだけど辛くない、白ワインによくあう料理です。
ちなみに「タコのガリシア風を食べる時は水は飲んではいけない」そうなので、お酒に合わせていただきましょう♪
タコのガリシア風、ポルボ・ア・フェイラ
材料:2人分 調理時間:20分(冷ます時間は除く)
ゆでダコ 200g
玉ねぎ 1/4個
水 400ml(2カップ)
じゃがいも(小) 2個(200g)
塩 小さじ1/4
GABANあらびきガーリック 適量
GABANパプリカ<パウダー> 適量(たっぷり)
オリーブオイル 適量(たっぷり)
GABANパセリ 適量
作り方:
1、タコを茹でる
鍋に水を入れ、タコとくし切りにした玉ねぎを加えて中火にかけ、沸騰したら弱火にして 10 分ほど茹で、湯につけたまま粗熱をとる。
※タコはあらかじめ冷凍しておくと、繊維が壊れて食べやすくなります。時間がある時は冷凍しておいて、凍ったまま水から煮てください。
2、材料の準備
じゃがいもはしっかり洗い、皮付きのままラップに包んで、電子レンジ(600w)で 3 分、ひっくり返してさらに 3 分加熱し、粗熱をとる。
3、仕上げ
タコと玉ねぎをザルに上げて水気を切り、タコを 1cm 幅に切る。じゃがいもは皮を剥いて 1cm 幅に切り、全てお皿に盛り付けたら、塩、あらびきガーリック、パプリカパウダー、オリーブオイルを回しかけてパセリを振る。
出来上がり♪
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