スペシャルアンバサダー レシピ&コラム ヤミーさん
世界各国の料理をスパイスを使って簡単につくれるレシピを紹介!ヤミーさんと一緒に家庭で世界の美味しさを楽しもう♪

2014年11月 4日

胡椒をたーっぷりきかせて♪骨付きラム肉のペッパーソテー

IMGP0667_tn.jpg今月のテーマは「スパイスが決め手♪おもてなしパーティーレシピ」。

ということで、あらびきブラックペパーをふんだんにこれでもかと使ったレシピです♪

ブラックペパーといえば、その昔ヨーロッパでは金と同重量で交換されていたというくらい、貴重で人気のあるスパイスでした。

それがいまやどの家庭にもある手軽なスパイス。

とはいえメインの風味というよりは、下味や仕上げに少々使うことが多いですよね。
スパイスの使い方としては、使い過ぎはご法度なのでそれが正しいのですが、力強い風味を持つ食材の場合には、しっかり使うのも素晴らしく素材の風味をひき立ててくれるんです。

今回のラム肉がそう。

IMGP0670_tn.jpgラムというとご存知の通り、ケモノ臭というか、クセのある香りがありますよね。

それが苦手な方も多いのでは?

これがブラックペパーをたっぷりと利かせると、そのケモノ臭が和らいでとっても食べやすくなるんです。
まさにスパイスの役割のひとつ'臭みをやわらげる'を実感できます。

いつもなら「スパイスはほんの気持ち香る程度に!」と言っていますが、これは遠慮なくがっつりと使ってください。

多すぎない?と思うくらい使って正解。

ラム肉はスパイスに負けないくらい強い風味があるので、それで丁度バランスが取れるんです。

IMGP0650_tn.jpg


ブラックペパーは両面にはつけず片面にだけ。

きれいに均一につけるために、まずは平らなバットなどに塩とブラックペパーをまんべんなく敷いてから、その上にお肉を置いてしっかり押さえて付けます。

つけ切れずにあまったブラックペパーも、もったいないので肉を押し当ててくっつけてしまいましょう。

あとはフライパンにオリーブオイルを入れてじゅーっと焼けば完成です!

そうです。

使う調味料は塩、胡椒、オリーブオイルだけなんです。

すぐに作れそうでしょ?

ラム肉はそうそういつもの食事で使うことはないと思いますが、簡単に作れるのにちょっと特別感があるし、お酒のお供にもピッタリ。

写真のように一皿に盛り付けておつまみ的にしても良いし、ひとり分ずつ盛り付ければメイン料理にも。

ラムの風味とたっぷりブラックペパーの組合せをお楽しみください♪




骨付きラム肉のペッパーソテー

材料:6本分 調理時間:10分

骨付きラム肉 6本

塩 小さじ1/2

GABANあらびきブラックペパー 小さじ2

オリーブオイル 大さじ1
ベビーリーフ 適量

レモンのくし切り 2-3切れ

作り方:

1、バットや皿など平らなところに塩をまんべんなくふりかけ、ブラックペパーもふりかけたら、その上にラム肉をおき、おさえて片面だけにしっかりと塩とブラックペパーをつける。
2、フライパンにオリーブオイルを入れて2をブラックペパーがついた面を下にして置き、蓋をして中火にかけて4〜5分焼く。
3、こんがりと焼き色がついていたらひっくり返し、蓋をせずに3分焼いて出来上がり!ベビーリーフとともに盛り付けてレモンを添える。

※ラム肉が苦手な場合は牛肉でも作れます。

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