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2013年2月 1日

オレガノの香りは喜びの香り♪オレガノトマトソースのチキンと茄子のパルミジャーナ

IMGP9426.JPGナポリ名物料理なすのパルミジャーナに鶏肉を加えてボリュームたっぷりのおもてなし料理に♪

 

なすのパルミジャーナとは、ナスとトマトソース、モッツァレラを層にしてオーブン焼きにする、パスタなしのラザニアという感じのお料理。

シチリアにも同様のお料理があります。

 

トマトソースには、チーズにも鶏肉にもよく合うオレガノを使用。

オレガノは特にトマトとの相性が抜群で、爽やかな香りとほんのりほろ苦さがあります。

そのほろ苦さがトマトの甘味を引き出してコクを加える感じ。

ピザソースに欠かせないスパイスということからも、相性の良さがわかりますよね。


オレガノは地中海沿岸のお料理には欠かせないスパイスで、名前の由来は、ギリシャ語のオリガナム(origanum)=喜びの山、山の喜び、と言われています。

その香りの良さや肉の臭みを取ることなど、きっと古代から喜ばれて使われていたんだろうな〜と想像できる名前です。

山の喜び、というところから、私はなんとなくおめでたい印象がこのスパイスにはあるんですよね。


ただ、オレガノは香りの強いスパイス。

なので、はっきり味がわかるくらい加えると、ちょっと鼻につく場合も。

ほんのり香る程度、味を引き立てる程度が美味しく使うコツです。

 

では、パルミジャーノの作り方。

トマトソースは材料を全部耐熱容器に入れてレンジでチン。

フライパンで鶏肉とナスを焼いて、あとは耐熱容器に最後にチーズが来るように順に材料を重ねていきます。

後はトースターで焼くだけなので、ここまで作ればほとんど完成。


おもてなしの時にはここまで作っておいて、食べる直前にトースターで焼きます。

そうすればアツアツのところを食べられるし、あわてなくていいのでとっても楽ちん。

 

とろ〜っとのびるチーズとジューシーなナスとお肉。

香りの良いトマトソースのハーモニーをお試しあれ!

 

 

オレガノトマトソースの

チキンと茄子のパルミジャーナ

材料:14×22㎝の耐熱容器1台分(約4〜6人分)調理時間:25分
鶏むね肉 1枚
塩 小さじ1/4
茄子 3個
モッツァレラチーズ 100g
A トマト缶(カットタイプ)400g
A GABANオレガノ 小さじ1
A 塩 小さじ1/4
A コショウ 小さじ1/8
オリーブオイル 大さじ1
粉チーズ 大さじ1

 

作り方:
1、鶏肉はそぎ切りにして塩をまぶす。茄子は1㎝厚さの斜め輪切りにし、水にさらす。モッツァレラチーズは5㎜厚さの輪切りにする。Aは耐熱ボールに入れてオーブンシートの落し蓋をし、レンジ(600w)で8分加熱する。
2、フライパンにオリーブオイルを入れて強めの中火にかけ、1の鶏肉を両面焼き色がつくまで焼いて取り出す。空いたフライパンで水気をふき取った茄子をしんなりするまで両面焼焼いてほんの少量塩を振りかける。
3、耐熱皿にオリーブオイル(分量外)を薄くぬって1/3量のトマトソースをしき、半量の茄子、半量の鶏肉、1/3量のトマトソース、半量のモッツァレラチーズの順に重ね、残りも同じように重ねたら粉チーズをかけ、オーブントースター(1000w)で10分、チーズが溶けるまで焼いて出来上がり!

*茄子を焼く油が足りないときは足してください。

 


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