2010年4月 9日
オレガノとバジルでイタリアンカフェ♪ホット&クールなブルスケッタ。
オレガノとバジルといえば、イタリア料理を思い浮かべますよね。
ピザソースに感じる香り高いハーブはオレガノだし、トマトソースに感じる爽やかな風味はバジルだし、この2つが使われていると、どんなお料理もイタリア風に感じます。
そしてこのハーブと相性の良い食材は、なんといってトマトとチーズ。
ピザにもパスタにもサラダにも、トマト&チーズ&オレガノまたはバジルを使うと、本格的なイタリアンな味になります。
では、この2つはどう使い分けたらいいの?って疑問に思いますよね。
もちろん風味の違いはあるのだけど、ちょっとした使い方の違いがあります。
それは、オレガノは香りが強いのでバジルと比較すると熱に強いというところ。
オレガノは乾燥させることで風味がとっても強くなるハーブ。
ちょっときついと思うくらい強い芳香があるので、煮込み料理や焼き物料理に使っても、その風味が失われにくいのです。
バジルは柔らかく爽やかな風味なので、長時間に込む料理よりはササッと出来る料理の方が、その持ち味が生かされます。
ということで、ここで味比べ!
トマトとモッツァレラ、同じ食材で2種類のブルスケッタ。
片方にはオレガノを入れて、もう片方はバジルを入れて実験です。
まずは両方とも生のまま味わって、どっちも素敵に美味しいことを確認。
お次は焼いてみると、その性格の違いにびっくりします。
オレガノを入れた方は、焼いたとたんその素晴らしい力を発揮!
全体の味がぐっとまとまって、うまみとコクがぐぐっとひきだされます。
バジルを入れた方は、生のままがとっても美味しい!
さわやか〜な風味が口中に広がってトマトの酸味、モッツァレラの甘みを引き立てます。
ホットな焼ブルスケッタはオレガノ風味。
クールな生ブルスケッタはバジル風味。
2つとも作ってその味わいの違いを楽しみましょう♪
これで風味の違いがバッチリわかって、自由自在に使えるようになるかも!
焼ブルスケッタ
材料:3枚分
トマト 1/2個
モッツァレラチーズ 50g
★オレガノ 小さじ1/2
★塩 小さじ1/8
★オリーブオイル 小さじ1
バゲット 3枚
オリーブオイル 小さじ2
にんにく 適量
作り方:
1、トマトは1cm角に、モッツァレラチーズは水気を拭き取って1cm角に切って★と混ぜ合わせておく。
2、バゲットをトースターで5分ほどかりっとなるまで焼いて片面にオリーブオイルを1/3量ずつ塗ったら、にんにくの断面をこすりつけて、パンがしんなりしてくるくらいまでにんにくを塗る。
3、2に1を3等分してのせ、オーブントースター(1000w)で5分、チーズが溶けるまで焼く。
生ブルスケッタ
材料:3枚分
トマト 1/2個
モッツァレラチーズ 50g
★バジル 小さじ1/2
★塩 小さじ1/8
★オリーブオイル 小さじ1
バゲット 3枚
オリーブオイル 小さじ2
にんにく 適量
作り方:
1、トマトは1cm角に、モッツァレラチーズは水気を拭き取って1cm角に切って★と混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やしておく。
2、バゲットをトースターで5分ほどかりっとなるまで焼いて片面にオリーブオイルを1/3量ずつ塗ったら、にんにくの断面をこすりつけて、パンがしんなりしてくるくらいまでにんにくを塗る。
3、2に1を汁ごと3等分してのせて出来上がり!
★おまけ★
さっぱりさわやかなノンカフェインティ♪はちみつを加えてどうぞ!
材料:3〜4杯分
レモン 1/2個
バジル 大さじ1
熱湯 600ml
作り方:
1、レモンは良く洗って薄切りにする。
2、ポットに1とバジルを入れて熱湯を注いで5分むらしたら出来上がり!
3、カップにはちみつ小さじ2を入れて茶こしでこして注いだら召し上がれ♪
はちみつが入るとよりバジルの爽やかな風味が味わえます。
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