2023年2月13日
馨《KAORU》を使ってほくほくお芋とビーフの汁なし肉じゃが
さてさて、今月からは「お手軽調味料でひと工夫レシピ」という企画がスタート、わたしが担当させていただいた今回の製品はこちら!
ハウス 馨《KAORU》Master Blended Spiceです。
馨さんという方が身近にいらっしゃる方以外にはあまり普段書くことが無いこの漢字ですが、
パソコンの画面上だとこの馨という文字が、わたしの目には細かな部分が見えなさ過ぎて気が付かなかったのですが、声っていう漢字が入っているのですね。
わたしの名前はかなえと言いますが、本名の漢字には香という漢字を使いますので、なんだか親近感もあります。
気になって調べてみたところ、馨という字の上部の「殸」は楽器を表し、その楽器の音が遠くまで届く様子を「香」と重ねて「香りが遠くにまで及ぶ」様子を表現した・・・とのこと。
香りが遠くにまで及ぶから馨だなんて、なんとも素敵。
そんな気になる新製品の馨ちゃん(親しみを込めてちゃん付けしました)ですが、その名の通り、こちらは厳選したスパイスと和素材の絶妙なブレンドで美味しく馨(かおる)、万能調味料です。
まろやかでうまみのある藻塩も配合されているので、そのまま振りかけるだけ、肉料理や魚、卵、野菜などオールマイティにお使いいただけます。
実際に匂いを確かめてみますと、かつおぶしのような、甘めのお好み焼きソースのような、ほのかにガーリックや柚子の香りも感じられるような、一言で言い表すならば食欲をググっと刺激しちゃうような美味しそうな香りです。屋台とかお好み焼き屋さんっぽいかも。
舐めてみると意外とガーリックを感じて、いい感じにかつおの香りと旨味が効いてくる感じ。
簡単に楽しむなら、フライドポテトに振りかけたり、お肉に振りかけて焼いたりしてもいいかな。
今回はこちらの馨ちゃんを使って、肉じゃがを作ることにしました。
材料はジャガイモ(インカのめざめを使っていますが、なんでもいいです)と牛の切り落とし肉のみ。
材料を炒めて、
馨ちゃんを加えて
蓋をして蒸し焼きにし、ジャガイモとお肉に火を通すだけ。
仕上げにもう一振りしてもさらに香りがたって美味しくなります。
お芋の甘みと牛肉の濃い旨味にベストマッチ!
お酒やみりんや醤油やおだしなどで甘辛く汁っぽい肉じゃがを作るのも美味しいけど、スパイスだけでカラッとした肉じゃがもわたしは好きです!
カラッとしてるとお弁当にも入れやすいし、何より素材の味を素朴にそのまま生かしてくれるのが好き!
良かったらお試しくださいね。
材料(3〜4人分)
・ジャガイモ(インカのめざめ) 400g
・牛肉(切り落とし) 200g
・こめ油 大さじ1
・ハウス 馨《KAORU》Master Blended Spice 小さじ2
作り方
1)ジャガイモは皮ごとごしごし洗って一口サイズに切り、水にさらす(1分ほどでOK)。牛肉は食べやすい長さに切る。
2)フライパンか鍋にこめ油をひいて1のジャガイモの水けをきって入れる。中火で炒め、周りが少し透明がかってきたら牛肉を入れてさっと炒め、馨(かおる)を入れて混ぜ、蓋をして13分ほど中火から弱火で蒸し焼きにする。途中何度かかき混ぜて焦げ付かないように注意する。ジャガイモに串がスッと通るようになったら火を止める。お好みで皿に盛ったあと、馨(かおる)を振りかけても。
※2で蒸し焼きにするとき、焦げ付きそうで怖かったらお水を100mlほど入れて蒸し焼きにしてください。その際、火が通ったあとは蓋を取って水分を蒸発させてください。
何にでも使えそうな、日本人なら誰しもが好きな味かと思います!
売り場で見つけたら是非。
同じく馨を使って、ステーキ肉でも作ってみました。
ビールのおつまみにピッタリ。
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