2011年11月16日
∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか〜
スパイスブログ、今月のテーマは「スープ&煮込み」、「ローリエ」「サフラン]「クローブ」のホールタイプを使い、香り豊かで美味しいスープ&煮込み料理を作ります。前回は「サフラン」を使い、カレイをスープ煮にしました。今囘は「ローリエ」を使い、柔らかくスープ煮した鶏手羽元に甘い香りを入れます。そして、鶏手羽元と組み合わせるのはブロッコリーです。ブロッコリーの旬は一般的には冬と初夏ですが、こちら九州では冬の野菜かなってイメージがあります。ブロッコリーは癖がなく、サラダ的に食べる時は歯ごたえを残し軽くゆがくだけで、マヨネーズ、ドレッシングなどで美味しく頂けます。それも美味しい食べ方ですが、煮込み料理に入れて柔らかく煮ても美味しいです。柔らかく仕上げたブロッコリーはスープが染みて、とても美味しくなります。寒くなり始めるこの季節、美味しいですよ。
今回使うスパイスはGABANローリエ<ホール>です。
ローリエは月桂樹の葉を乾燥させたスパイスで、お肉を使った煮込み料理には必須のスパイスって感じで、居酒屋料理が得意な私も以前からよく使っています。私が住んいる地方は割と田舎なので、庭に月桂樹を植えているところも多く、自家製の月桂樹をよく頂くんですが、それらと比べるとGABANローリエの香りは数段強く、ビンのふたを開けた途端に甘い香りが広がります。そして、葉を1枚取り出し、指先でこすり、折り目をつけると、甘い香りが強く広がります。そうなんです、ローリエを料理に使う時、折り目をつけるとより香り高く仕上がりますよ。
材料3人分
- 鶏手羽元 9本
- ブロッコリー 200g
- 玉ねぎ 200g
- にんじん 100g
- にんにく 1/2かけ
- パセリ(みじん切り) 適宜
- オリーブ油 大さじ1
- 水 600ml
- 固形コンソメ 1個
- 薄口しょうゆ 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 塩 適宜
- GABANローリエ<ホール> 1〜2枚
- GABANあらびきブラックペパー 適宜
まずは動画をご覧ください。
作り方
- 鶏手羽元に、軽く塩、GABANあらびきブラックペパーを振りかける。玉ねぎ、にんじんは1cm角に切る。ブロッコリーは小房に切り分け、茎は皮を厚めにむいて小さく切る。にんにくは薄切りにする。
- 厚手の鍋にオリーブ油を入れ、にんにくを中火で炒める。香りが出たら鶏手羽元を加え、色が変わったら玉ねぎ、にんじんを加えて炒める。
- 玉ねぎの表面に透明感が出たら、水、固形コンソメ、薄口しょうゆ、酒、葉を折ったGABANローリエを加える。沸とうしたらあくをすくって弱火にし、ふたをして約30分、鶏手羽元が柔らかくなるまで煮る。
- 塩とGABANあらびきブラックペパーで味を調え、ブロッコリーを加え、好みのかたさになるまで煮る。スープと共に器に盛りつけてパセリを散らし、GABANあらびきブラックペパーをお好みで振っていただく。
ローリエの甘い香りが漂う、手羽元とブロッコリーのスープ煮の完成です。
柔らかく煮こまれた手羽元は、とても食べやすいです。長めに煮ることで、スープに出汁が出て、一緒に煮込んだ野菜と一緒に食べると、しみじみとした美味しさが広がります。GABANローリエの甘い香りで、とても美味しくなりました。スープが美味しいので、余ったスープにパスタ、春雨、ビーフン等加えると二度美味しいです。ローリエは、指先でつまみ、折り目をつけて加えると、一段と香りが増します。ぜひ、お試し下さいませ。
2011年11月16日 11:30 | この記事のURL