シシリアンちらし寿司

2011年03月01日

∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です！
皆さん、お元気ですか〜

この冬は寒さが厳しかったですねえ、こちら九州は佐賀県でも寒い日が続き、例年とは比べ物にならない位、雪が降りました。（子供は喜んでいましたが）

しかし、今日から３月です。3月は行事が多い月で、明後日はひな祭り、桃の節句。そして卒業式に送別会と、お祝い事の多いご家庭が多いでしょう。
スパイスレシピ道場、連載2回目のお題は「春のお祝い　おうちパーティ」にぴったりな「シシリアンちらし寿司」です。

佐賀の人気B級グルメに「シシリアンライス」があります。
「シシリアンライス」とは、温かい御飯の上に焼肉とサラダをのせ、最後にマヨネーズをかけた料理で、手早く作れて美味しく、しかもボリューム抜群！
もともとは飲食店のまかない料理だったものが人気を呼び、佐賀市を代表するB級グルメになりました。

私も佐賀市内の居酒屋さんでアルバイト料理人をやってた頃、賄いに作ることが多かったです。
なにせ焼肉+レタスサラダ+マヨネーズですから、若い人が嫌いなはずがありません。
私のような中年オヤジもさっぱり、ガッツり食べられる美味しい料理です。

「シシリアンちらし寿司」では白ごはんのかわりに酢飯を使うことで作り置きOKにし、大皿盛りすることでパーティ用取り分け料理としました。
タイムの香りを適度に利かせた焼肉と、イタリアンハーブミックスを使った手作りドレッシングで、イタリア〜ンなちらし寿司になりました。
作り方を動画にしましたので、まずは動画をご覧ください。

そんじゃ〜まずは動画で〜(σ´∀｀)σ〜行ってみよう！！

レシピはこちらです。

材料4人分

かために炊いたご飯　　　　　　　　　　　2合分
すし酢　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　70cc

レタス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葉3〜4枚（約100g）

貝割れ大根　　　　　　　　　　　　　　　　約1/2パック

プチトマト　　　　　　　　　　　　　　　　　　8個

チーズ（お好みのもの）　　　　　　　　　　40g
卵　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2個
牛肉（焼肉用）　　　　　　　　　　　　　　　　240g
玉ねぎ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　160g
サラダ油　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ1・1/2

タイム入り焼肉タレ
しょうゆ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ2
みりん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ2
砂糖　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ1
おろししょうが　　　　　　　　　　　　　　　　小さじ1/4
おろしにんにく　　　　　　　　　　　　　　　　小さじ1/4
こしょう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　適量
GABANタイム　　　　　　　　　　　　　　　　1〜2振り

イタリアンハーブドレッシング
しょうゆ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ2
酢　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ2
砂糖　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ2
オリーブ油　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ2
おろししょうが　　　　　　　　　　　　　　　　小さじ1/5
おろしにんにく　　　　　　　　　　　　　　　　小さじ1/5

こしょう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　適量

GABANイタリアンハーブミックス　　　　　3〜4振り
上記の材料を混ぜあわせる。

刻み海苔　　　　　　　　　　　　　　　　　　　適量
マヨネーズ　　　　　　　　　　　　　　　　　　適量

テキストの作り方です。
1. かために炊いたご飯に、すし酢を回しかけ、しゃもじで切るように混ぜる。
　　　大皿にラップをかけ、酢飯を広げて粗熱を取る。
2. レタスは手で一口大にちぎり、貝割れ大根は根元を切って冷水にさらし、
　　　シャキッとしたら水気を切る。
　　　（できればサラダスピナー（野菜用水きり器）にかけておく）プチトマトは縦4つ切りにする。
3. タイム入り焼肉タレの材料をボールに入れて混ぜあわせ、
　　　一口大に切った牛肉を漬け込んでおく。玉ねぎは皮をむいて薄切りにする。
4. ボールに卵を割り入れ溶いておく。
　　　フライパンにサラダ油大さじ1/２を入れ、中火で炒り卵を作り、取り出しておく。
5. フライパンにサラダ油大さじ１を入れ、強火で玉ねぎを炒める。
　　　次に肉を入れてほぐしながら炒め、火が入ったら取り出す。
6. 大皿に酢飯を広げる。上に刻み海苔、レタスと貝割れ大根、5、レタスと貝割れ大根、
　　　プチトマト、4、小さくちぎったチーズの順に盛り、
　　　最後にマヨネーズを線を引くようにかけてできあがり。
　　　食べる直前に混ぜあわせておいた、イタリアンハーブドレッシングをかけていただく。

作り方の中に出てくる「サラダスピナー」は超便利です。
サラダをいちいち、これにかけるのは面倒くさいですが、食べてみると納得します。
美味しいサラダの条件はシャキッとみずみずしく、しかも水っぽさがないことです。
水っぽさは水切りの不足から来ますので、しっかりと水切りできるサラダスピナーは、とっても使えますよ。

筋肉料理人の「シシリアンちらし寿司」完成です！

タイムの香りの焼肉とシャキシャキのサラダ野菜、食べる直前にかける手作りのイタリアンハーブドレッシングが、酢飯と絶妙のマッチングです。
例えるなら、焼肉入りサラダ巻きを、ちらし寿司にしたような感じです。子供から大人まで幅広い方に美味しく食べてもらえると思います。

今回、作った手作りイタリアンハーブドレッシングはちらし寿司に合わせるため、甘くしています。
甘いのが苦手な方は砂糖を減らしてもらうといいし、普通にサラダ用ドレッシングとして使うときは、砂糖の量をぐっと減らしてください。
GABANイタリアンハーブミックスの香りが効いた、美味しいドレッシングになりますよ。

（・∀・）そんじゃ〜またです！

2011年03月01日 11:30 | この記事のURL