2011年03月15日
東北大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
わたくしは佐賀に住んでおります。震災当日、翌日に迫った新幹線新鳥栖駅開業イベントに参加するため、仕込み作業をしておりました。その最中に見たニュース、信じられない光景に衝撃を受けました。被災された皆様は耐え難い苦難、苦痛に見舞われていると思います。私は今、直接、そちらに行って支援することはできませんが、こちらからできる限りの支援をさせていただきたいと思っております。どうか、頑張ってください。
∩・∀・)こんにちは?筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか?
3月も、もう半ばになりましたね。
ひな祭りも終わり、これから年度末、卒業式に送別会と区切りの月になりますね。
我家の娘は小学校5年生と中学校2年生、今年は大きな動きはないけど、来年は高校受験で思い出の年となるでしょう。まあ、今月はこれから何かとお祝い事、集まりごとが多くなると思います。今日のレシピは前回、紹介した
シシリアンちらし寿司に続いて、パーティー向けの取り分け料理の紹介です。
鯛とあさりのイタリアンハーブ煮真鯛の切り身とアサリ、アスパラガスを、GABANイタリアンハーブミックスを使ったトマトソースで、あっさりと煮ました。イタリア料理でアクアパッツァって料理がありますよね。アクアパッツァは白身の魚をオリーブオイルと水で煮る料理なんですが、これをトマトピューレ+コンソメスープで作りました。
普通にオリーブオイルと水で作っても美味しいんですが、日本人ってね、旨味がとても好きな民族なんです。私がやってる料理教室の生徒さんが言われてましたが、「私たち日本人は“だし民族”」なんですよねえ。素材のストレートな旨さは「刺身」でよく知っていますが、煮炊きした料理には旨みが欲しいんですよね。
鯛の旨味+あさりの旨味+トマトの旨味+コンソメ
これにプラス、GABANイタリアンハーブミックスで手軽にイタリアンな風味をつけます。
GABANイタリアンハーブミックスは「オレガノ」「タイム」「スイートバジル」「パセリ」の混合で、手軽にイタリアンな風味になります。以前はオレガノ、バジルを別々に入れてましたが、これを使い始めてからは、これ一つでいいので、とても重宝しています。
材料 4人分
- 真鯛の切り身 4枚(400g程度)
- あさり 320g 砂抜き
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- グリーンアスパラガス 4本
- ミニトマト 4個
- トマトピューレ 100g
- ニンニク 1かけ
- タカノツメ 1/2本
- 刻みパセリ 適量
- コンソメ 1個
- お湯 50?100cc
- 塩 適量
- GABANブラックペパー<パウダー> 適量
- GABANイタリアンハーブミックス 小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1
作り方
- 鯛の切り身は皮に切れ目を入れ、軽く塩コショウをふります。
ミニトマトはヘタを取り、天辺に十字に切れ目を入れます。
玉ねぎは薄く切ります。
グリーンアスパラガスは根元2センチを切り取り、穂先1/2を残して皮をむき、一口大に切ります。
アサリは砂抜きした物を使い、米を研ぐように、から同士をこすりあわせて洗います。コンソメは溶けやすくなるよう、刻んでおきます。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、皮をむいて潰したにんにくを中火で香りを出すように炒めます。香りが出たらタネを取り除いたタカノツメを入れます。ニンニクの香り、タカノツメの香りと辛味をオイルに移します。
- 鯛の身を皮目から入れ、皮に焼き目をつけます。まわりに玉ねぎスライスを入れて炒めます。鯛の皮に焼き目がついたらひっくり返します。
- トマトピューレとお湯を加え、コンソメ、GABANブラックペパー、GABANイタリアンハーブミックスを加えます。軽く混ぜ、沸騰したらアサリ、アスパラガス、ミニトマトを鯛のまわりに入れてください。アルミホイルで落し蓋をし、5分以上加熱しましょう。
アサリのフタが開き、鯛の身に火が入ったら味見をします。塩気が足りなければ塩で味を調えます。味が調えば身を崩さないよう、フライ返しで盛りつけ、仕上げにGABANイタリアンハーブミックス、GABANブラックペパー、刻みパセリをふってできあがり。
魚の切り身をフライパンで焼くときは、皮のほうから焼きましょう。そして、背ビレの際に切れ目を入れておくと、皮が縮んだ時、身割れしにくいです。
そして、横から見て5?10ミリ位白く火が入ってからひっくり返すといいです。
鯛などの白身魚や、あさりなどの貝類は加熱しすぎると身が固くなって美味しくありません。
できるだけ短時間加熱で火を入れたほうが美味しいです。
鯛とあさりのイタリアンハーブ煮の完成です?
難しそうな料理に見えるかもしれませんが、加熱しはじめてから完成するまで10分かからない簡単レシピです。下準備もアスパラの皮をむいて切るのと、玉ねぎをスライスするくらいで、簡単、豪華、美味しいパーティ料理が作れます。今回、メインに使った食材は、春のおうちパーティにぴったりなものばかり、ハーブの使い方の練習にもいいので、是非お試しください。
(・∀・)そんじゃ?またです!
2011年03月15日 11:30 | この記事のURL