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加瀬まなみさん

2017年10月18日 11:30

スペイン式ハロウィンは、カボチャよりサツマイモ

水で変わる、毎日の料理。今回のテーマは「スペインのハロウィンレシピ」。

11月1日はキリスト教のお祝い「諸聖人の日(Todos los Santos)」。カトリックの国スペインでは、この日にお墓参りをして先祖の霊を弔います。ハロウィンは、もともとはこの諸聖人の日の前夜際。スペインの前夜祭はカボチャではなく、焼き栗や焼き芋、そしてパナジェッツを食べる習慣があります。

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松の実で覆われた、コロンとかわいらしいパナジェッツ。材料はサツマイモとアーモンドプードルで、素朴で温かみのある味わい。スペインではポピュラーな伝統菓子ですが、日本ではなかなかお目にかかれないので手作りに挑戦してみましょう。

まずはサツマイモの下ごしらえ。柔らかく茹でるのですが、せっかくなのでちょっと実験。お馴染みのアルカリ水と水道水で、違いが出るか検証してみました。

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アルカリ水はこちらで作ります
ポット型の浄水器
アルカリポットシリーズのカートリッジ

同じサツマイモ、同じ鍋、同じ火加減で、水だけ変えて同時に茹でます。沸騰してから15分経過したところで、ひきあげたのがこちら。

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水道水で茹でたサツマイモ(写真左)は、淵は柔らかくなってるけど中心部分が若干固め。これに対しアルカリ水で茹でたサツマイモ(写真右)は、均一に火が通っています。この結果はちょっとビックリでした。

パナジェッツ(Panellets)

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[材料・12個分]
サツマイモ 120g
A アーモンドプードル 100g
A グラニュー糖 60g
A レモンの皮のすりおろし 1/2個分
卵 1個
松の実 20g

[つくり方]
(1)サツマイモは茹でて皮をむき、マッシャーで潰します。
(2)溶き卵1/2個分とAを1に混ぜ、12等分して丸めます。
(3)松の実をつけ、残った溶き卵を表面に塗ります。
(4)170℃に予熱したオーブンで15分焼いて出来上がり。

レシピは日本のサツマイモ仕様に少々調節しました。本来はレモンの皮のすりおろしを混ぜ、松の実は100gほど使って表面にビッチリまぶします。本格的に作ってみたい時は挑戦してみてくださいね。


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2017年10月18日 11:30 | この記事のURL

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