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水で変わる、毎日の料理。今回のテーマは「クリスマスレシピ」。せっかくなので少しだけ、スペインのクリスマスについてお話を。

カトリック教国のスペインでは、クリスマスは宗教的な意味合いの強いイベント。11月になると街のメイン通りは華やかなイルミネーション、商業施設にはベレン人形などのクリスマス飾りで賑わいます。クリスマスの夜は、家族が集まる大切な日。お祭り騒ぎが大好きなスペインっ子たちも、この日ばかりは自宅で厳粛な夜を過ごします。

日本ではクリスマス飾りが完全に片付いている大晦日、スペインのクリスマスはまだまだ終わりません。クリスマスの静寂の夜とは打って変わって、陽気に過ごす夜。盛大なパーティーの後、ブドウとCAVA(スパークリングワイン)を持って広場に集まります。

そして迎える年越しの瞬間、12時の鐘に合わせて12粒のブドウを食べます。12粒は同時に新年の各月を表すそうで、ブドウを食べきると良い年になるんだとか。新年を迎えると同時にCAVAを開け、そのまま朝まで飲んで踊って過ごします。

本日のレシピはクリスマスの料理ではありませんが、私がクリスマスパーティーで必ず作る「パスタのパエリア」をご紹介します。


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『香ばしベーコンのパスタパエリア』

スパゲティー(1.4mm)...250g
ベーコン...2枚(5mm幅)
ニンニク...1片(薄切り)
★水...500ml
★塩...大さじ1/2
オリーブオイル...大さじ2
タイム・ミニトマト・マヨネーズ...適宜

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フライパンにオリーブオイル・ベーコン・ニンニクを加え、弱火でじっくり、こんがり香ばしく炒めます。

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スパゲティーを2cm長さにポキポキ折って加え、炒めます。

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香ばしい色がついてきたら強火にし、★を加え煮立てます。
蓋はしないで中火で7分ほど。汁気がほどんとなくなったら出来上がり。
お好みでマヨネーズをちらし、タイムで作ったリース・ミニトマトを飾ります。

以前のコラム「おいしいお米の炊き方・炊飯器編」で、最初に出会う水の大切さについてふれましたが、これはパスタも同じこと。茹でずに乾燥したまま加えることで、おいしいお水と具材のだしをたっぷり吸わせて炊くのがポイントです。

ブロッコリーをツリーのように飾ったり、星のクッキー型でくりぬいたパプリカを散らしたり、ワクワクするトッピングでクリスマス気分を思いっきり楽しみましょう♪



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2017年12月20日 11:30 | この記事のURL

 







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